気になったニュース: 病院が処方する薬価格、市販品の10分の1!?
March 4, 2025 – 11:21 am日経電子版(3/3 5:00配信) に「病院が処方する薬価格、市販品の10分の1 過剰受診を誘発」と題する記事がでていた。驚くような記事で、にわかには信じられないもの。
以下、記事のリード文を転載:
医療機関が処方する解熱鎮痛薬や湿布薬の価格が、ほぼ同じ成分の市販薬の10分の1未満であるとの民間調査がまとまった。病院で薬をもらうほうが、ドラッグストアで薬を買うより割安で済む。過剰受診の誘発につながる懸念があり、専門家の間で見直しを求める声は強い。
この記事に添付されている(代表?)例は以下のもの:
ここに示されている薬は、いずれも我が家でお世話になっているもの。こうした薬を市販薬で買うのと、病院で処方薬として入手するのとでは、医療保険の窓口負担割合を適用するまえに10分の1以下の安さになっているらしい。にわかには信じられない。
これが本当だったら、窓口負担割合の1割を考慮すると、病院で処方してもらうと、同じ薬を100分の1以下で手に入れていることになる。市販薬を買うなんてのは愚の骨頂だ。
ここに示されたもの以外についてはどうなっているかわからないが、こういう薬については10割負担にしてもいいのではと思ってしまう。
本当に変な話だ。