14回目の禁煙記念日
May 2, 2025 – 10:16 am今日(5/2)は私の禁煙記念日。
14年前の今日、お世話になっていたがんセンターで偶然見かけた禁煙外来の案内を見かけて禁煙を開始した。
禁煙治療の中身はたしか腕に貼るニコチンパッチが処方されたように記憶している。この禁煙開始前にも外国出張したときにドラッグストアにおいてあるニコチンパッチを大量に購入して試してみたこともあったが、成功した試しがなかった。なにしろ、禁煙パッチで体にニコチンを取り込みながらの喫煙するのだからなんの役にも立たなかったように思う。
この禁煙外来で、定期的に診察を受け、なんとか禁煙の習慣のとっかかりを得たように思う。禁煙外来のお医者さんは女医さんで、かなり怖い感じで指示されたこと、定期的な診察の際には呼気の二酸化炭素濃度を測って喫煙の有無を確認されたと記憶している。禁煙外来で「治療」を受けるのが効果的だったのは、お医者さんに監視されるということに加えて、この治療が保険診療の対象とされており、ニコチンパッチの購入が他の薬品と同じように3割負担でできたこともある。
さて、これまで14年間にわたって禁煙が続けられているのは、禁煙外来ということに加えて、年金生活者として出費を抑える必要を感じたのが大きい。なにしろ、毎日、2ケース40本のたばこを消費、多い時には60本のたばこを吸っていたので大変な出費になっていた。禁煙をすることで、出費を抑えることが最も大きな効果をもたらしたのではないかと思っている。
手元にたばこがあり、それなりの環境になると、いまだに喫煙の誘惑はあるのではと思う。タバコに費やすお金を考えることと、喫煙のチャンスを遠ざけていることこそが禁煙継続のこつなのではと思っているところだ。