気になったニュース: セブン 店頭の灰皿を撤去!!
December 2, 2018 – 2:47 pm日経電子版(12月1日付)に「セブン、都内で灰皿撤去へ 加盟店に要請」という記事がでていた。
この記事のリード文は以下(転載):
セブン―イレブン・ジャパンは東京都内のコンビニエンスストア加盟店に対し、店頭にある灰皿の撤去を要請する。来店客や近隣住民からの苦情が増えていることに対応する。2020年の東京五輪・パラリンピックを控え受動喫煙対策が強化されるなか、健康配慮の姿勢を打ち出す。飲食店で増える禁煙の動きが、小売りの店頭にも広がってきた。
受動喫煙防止の流れが、ここまで広がったのかと感心した次第。
私自身は、7年半前から喫煙していないので、セブンイレブンの今回の措置から影響を受けることはない。
ただ、振り返ってみると、コンビニの店頭から灰皿が撤去されることになるのは、喫煙者にとってはかなりのショックではないか、と思った次第。
かっての喫煙者であった私から見ると、コンビニ店頭で「一服」できるというのは、コンビニでタバコを購入するのとセットなのではと思う。コンビニでの「たばこの販売額は全体の売上高の約25%を占める」ということと合わせ考えると、セブンは相当の覚悟だったのではと想像する。
それにしても、オープンエアで喫煙することが、これほどまでに嫌われるようになったというのには驚ろく。屋内での喫煙が批判され始めたころに、ビルの入り口付近で寒空のなかで喫煙する集団というのはオフィス街の風物詩のひとつだったような記憶がある。これも今は昔ということになったようだ。