アイホン社製インタフォンの修理

October 8, 2009 – 1:34 pm

 2,3週間前、我が家のインタフォンが正常に動作していないのに気が付いた。来客が玄関で呼び出しボタンを押すと室内のチャイムは鳴るのだが、通話ができなくなっていた。当初、チャイム音が鳴るので応答しても誰も出る気配がないので、誰かいたずらでもしているのではと思ったりしていた。実は故障だった。このインタフォン、11年前に我が家を新築したときに設置したものだ。さっそく、メーカー(アイホン)に連絡し、修理してもらった。修理の顛末をメモしておいた。

我が家のインタフォン: 我が家に設置しているインタフォンは、株式会社アイホン製「2線式テレビドアホン」というものだ。戸外(門扉)には、「パンチルトカメラつき玄関子機(戸外表示器)」を設置している。

来客が呼び出しボタンを押すと、室内機のチャイムがなる、室内の受話器をとって来客の映像を見ながら会話をする。一般的なインタフォンだ。玄関子機を門の外に設置しているので、新聞の勧誘とか押し売りなどにドアを開けて対応しなくて済み重宝していた。

このインタフォンが冒頭で書いたように故障してしまい、室内/外の通話ができなくなってしまったのだ。新聞の勧誘員が室内からの応答が無いので、玄関の戸をドンドンたたいたことから故障に気が付いた。

修理の依頼: このインタフォンはハウスメーカー経由で設置したものだ。ということで、ハウスメーカーのメンテナンス部門に相談しようとも考えたが、修理費が割高になるのも癪にさわるということで、メーカーのテクニカルセンターに、直接、電話をすることにした。

テクニカルセンターの係りのかたと故障の原因などについて話したが、結局、修理を依頼することにした。どんな故障であっても、出張費込み8,925円で修理してくれるというのだ。当然、機器の取り扱いに問題が無い場合との条件付きではあるが、格安だ。

修理内容: 修理を依頼して1週間後、係りのひとがやってきた。故障の原因は、玄関子機が老朽化したため、取り替える必要があるという。しかし、我が家に設置されていた機器、10年がたち既に製造を中止しているものだという。親切にも、設置されていたものよりひとつ新しいモデルの機器に交換してくれ、無事、修理が完了。

今回、交換した機器、購入すれば35,000円程度のものだという。しかし、修理依頼のときに約束した費用8,925円で全てをやってくれた。

故障の原因は、老朽化ということではあるが、雨風のある戸外に設置しているため隙間から虫が入ったり、雨がしみ込んだり動作環境に問題があったようだ。どうやら、この玄関子機、軒先への設置を前提にしており、シールがきちんとされていないもののようだった。

機器の選定と設置は、ハウスメーカーが行ったものだ。このあたりをきちんと見極めるのはハウスメーカーの役割ではないのか、と思ったりした。

最近のインタフォンは我が家で使用しているものに比べて随分改良されているようだ。特に、映像の表示は液晶となっており、我が家のインタフォンで使われているブラウン管式のものは、もはや「歴史の遺物」といったものになってしまっているらしい。わずか10年で、身近な機器の仕組みがどんどん変化していることを再確認させられた。

自宅を建てて10年たつと、いろいろ修理の必要なものがでてくる。年金生活者として、このあたり、どう対処するか考えておかねばならないといったところだ。

最後に、格安で修理してくれたアイホン株式会社そして担当者のみなさんに感謝。
ありがとうございました。


  1. One Response to “アイホン社製インタフォンの修理”

  2. 私は、自力で修理しちゃいました。
    格安で交換という手もあったのですね。
    もう無理ですが!

    http://ameblo.jp/laserip/entry-10510749293.html

    By John on Apr 19, 2010

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