突然の車の故障

December 26, 2025 – 5:09 pm

昨晩、突然の車が故障した。これまで遭遇したこともなかったような経験をした。

故障した車、13年前に購入したマツダ社製 VERISA(「我が家にMAZDA VERISAがやってきた!」に購入のいきさつを書いている)だ。走行距離は、今年、100,000kmを超え、現在103,000kmとなっている。

家族を自宅から2km離れた駅に迎えようとでかけ、駅で駐車していると、黄色の「ABS」警告ランプが点灯。今まで見たことのない警告ランプなので、何が起きたのだろうと不思議に思っていると、続いて「鍵マーク警告灯」、「エアバック・プリテンショナー警告灯」などが次々と点灯。その後、ヘッドランプが点灯しない状態が発生。さらには、ヘッドランプが点灯しなくなった。さらには、エンジンがつかなくなってしまう、完全に動作不良状態に。

しようがないので、保険会社に電話し、レッカーサービスを依頼、10分くらい間を置いたところで、試しにエンジンキーを回してみると、なんとか動作する状態に。自力で自宅の駐車場まで帰れるのではと思い、レッカーサービスをキャンセルし、出発。ところが、パワーステアリングはきかず、力任せにハンドルを回しながら運転。なんとか車は動作しているのだが、ヘッドランプが点灯してない状態が続くとともに、方向指示器(ウィンカー)も点灯しない状態で、危険な状態で運転をしながら、なんとか自宅駐車場に停車。

ネットで、故障の種類、修理料金などを確認してみると、以下のような回答:

ご質問の症状から、複数の電気系統が同時に異常をきたしているため、バッテリーや充電系統(オルタネーター)のトラブルが最も可能性の高い原因として考えられます。これらの故障は、修理に多額の費用がかかる可能性もあります。

考えられる主な原因
複数の警告灯が点灯し、最終的にエンジンがかからなくなったという状況は、車両全体の電力供給に問題が発生していることを強く示唆しています。

充電系統(オルタネーター)の故障:

エンジン走行中に電力を生成し、バッテリーを充電するオルタネーター(発電機)が故障すると、走行に必要な電力が供給されなくなり、最終的にバッテリーの電力が枯渇して全ての電気系統が停止します。ABSやパワーステアリングは多くの電力を消費するため、電圧低下の影響を受けやすいシステムです。

バッテリーの電圧低下・故障:

バッテリー自体が劣化・故障している場合、電力の供給や保持ができなくなり、同様の症状を引き起こす可能性があります。

その他の電気系統の深刻なトラブル:

メインコンピューターや主要な配線などでショートや断線が発生し、広範囲なシステムダウンを引き起こしている可能性も考えられます。

修理費用について

原因によって修理費用は大きく異なります。

バッテリー交換: 数千円から数万円程度で比較的安価です。
オルタネーター(発電機)交換: 部品代と工賃を含めると、2万~15万円程度かかる場合があります。
ABSユニットやパワーステアリング関連の修理: これらのシステムは複雑な電子部品で構成されているため、故障すると修理費用が高額になる傾向があります(数十万円以上)。
その他の深刻な故障: エンジン本体の交換が必要な場合は、30万円から100万円以上かかることもあります。

今回のケースでは、複数の警告灯が同時に点灯し、最終的に走行不能になっていることから、主要な部品(特に充電系統)の交換が必要となり、修理費用が多額になる可能性があります。

素人考えで見ると、今回のトラブルは、オルタネータの故障と考えるのがもっともらしい。ただ、深刻な故障であると、修理には、車の今の価値を超える高額な修理費を要することになりそう。

専門家に相談し、オルタネータの故障といった、数万円の修理費用であれば修理を依頼することにした。

夜が明けて、いつもお世話になっている整備工場に電話し、状況を説明。自宅に来てもらって、車を見て、相談していただくことにする。

整備工場の社長が我が家に来てくれ、エンジンをかけてみると、驚くことに、昨晩かからなかったエンジンが始動。数分間は警告ランプもつかないで、正常な動きをする。不思議に思っていると、しばらくして、「ABS警告ランプ」が点灯。車の走れるうちに、修理工場に運転して移動していただいた。なんとか、3,4キロ先の修理工場までにはたどり着いたのち、車の症状を確認し、「ダイナモが壊れてる」と診断された。なんでも、リビルトのダイナモに交換することにしますとの話。

心配した修理料金は、2,3万円と工賃程度で済むとの話。

我が家の車、自動車整備工場にて、年越しの滞在で修理をしていただけるよう。

そもそも、オルタネータ(発電機:ダイナモ)の寿命は、10年で走行距離が10万キロ程度とのこと、今回の修理で、さらに10年くらいは乗り続けることはできそう。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  


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