3年前のニュース: 脱原発は福島県民の意志!
October 21, 2014 – 10:27 am3年前の今日(2011年10月21日(水))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:
福島県議会は福島第一原発事故を受け県内10基の原発全ての廃炉を求める請願を賛成多数で採択しました。原発を抱える道や県の議会で廃炉を求める請願が採択されたのは初めてです。採択について佐藤知事は第一、第二原発の再稼働はあり得ない脱原発はほとんどの県民の意志だと主張しています。
事故から半年ちょっとの時期に福島県ある原発廃炉に反対するなんてことはできないのは当然。それはそうだとは思うのだが・・・。
隣の茨城県で廃炉を主張したのは原子炉の立地している東海村長くらい。すぐ隣の県で、そんなに事情は違わないと思うのだが、・・・
そろそろ福島県知事選挙が予定されている。佐藤現知事は出馬をしないとのこと。新しい知事は、「脱原発は県民の意志」と言い切れるか?注目したい。
その他の原子力関連ニュース:
中間貯蔵施設
福島第一原発事故で発生している汚染された廃棄物について環境省は地域ごとの仮置き場で3年程度保管するという方針を固めました。作業計画には仮置き場に保管している間に中間貯蔵施設を建設することが盛り込まれる見通しで環境省によりますと中間貯蔵施設での貯蔵は数十年に及ぶ可能性が高いということです。
右往左往の放射能廃棄物の処理方法。
誰だって自分の地域に廃棄物の中間貯蔵所を作りたくないというのは当たり前の話。
3年たって、結局、事故を起こした福島第一原発周辺に中間貯蔵施設を作るってことになったんじゃなかったかな?
どうなったか、よく調べてみなきゃいけないな!
その他興味をもったニュース
カダフィ死亡
リビアの反カダフィ派国民評議会は最高指導者だったカダフィー大佐が死亡したと発表しました。カダフィ大佐の最後の拠点だったリビア中部シルトが20日評議会の部隊に攻め落とされ、カダフィ―大佐はその際負傷して死亡したということです。評議会は近くリビアの解放を宣言し、暫定政府を発足させる方針です。
あのカダフィ大佐、末路はこうだったのか?って感じ。