司馬遼太郎著「翔ぶが如く」を読み終えた
Saturday, October 16th, 2010司馬遼太郎著「翔ぶが如く」(文春文庫版 全10巻)を読み終えた。8月半ばから読み始め、実に、2ヶ月を要したことになる。実に興味深い本であった。現在の「日本」という国を考えるうえで、幕末から西南戦争の終結に至るまでの歴史的な流れを知らずして議論できないように思った。あまりにも私の知らないことが多くあることに気づいた次第だ。この書を読み終えたといことだけでもメモしておくことにした。 (続きを読む)
司馬遼太郎著「翔ぶが如く」(文春文庫版 全10巻)を読み終えた。8月半ばから読み始め、実に、2ヶ月を要したことになる。実に興味深い本であった。現在の「日本」という国を考えるうえで、幕末から西南戦争の終結に至るまでの歴史的な流れを知らずして議論できないように思った。あまりにも私の知らないことが多くあることに気づいた次第だ。この書を読み終えたといことだけでもメモしておくことにした。 (続きを読む)
科学研究の分野で、パラダイムとかパラダイムシフトという言葉をよく耳にする。この意味するところ、ぼんやりと分かったような気分でいたが、よくよく考えてみると正確なところは分かっていない。いまさらとは思うが、このパラダイムなる概念を自分なりに明確にしておきたいと思った。このパラダイムなる用語の出所は、トーマス・クーンの「科学革命の構造」のようだ。読んでみることにした。
読んでみて、なるほど、こういうことが主張されていたのか、とあらためて思ったところだ。クーンの主張が、我が国の科学論などに対し、大きな影響を与えたのも理解できた。かなり強力だ。読むだけの価値はあったと思う。しかし、私の「科学観」といったもの(そういものがあるかどうかは何ともいえないが・・)からすると、本書の主張、私にとっては、なかなか受け入れることができないな、というのが偽らざるところだ。 (続きを読む)
近所の公立図書館で「戸塚教授の『科学入門』」を見つけた。ニュートリノに質量があることを実験的に突きとめた我が国の誇る実験物理学者・戸塚洋二氏の著作だ。いつか読んでみたいと思っていた。早速、借り出して読んで見た。
感想をひとこと、私などが言うのはどうかと思うが、「実に良い」。自然科学の実験的な研究を行なおうとするものにとって必読の書ではないかと思う。 (続きを読む)
娘が高校から持ち帰った推薦図書リストのなかに池内了著「擬似科学入門」というのがあった。近所の公立図書館でこの本を見つけた。理由はさだかでないが、この図書館には、池内了さんの著書が何冊も収められている。私も、4,5冊読んだ記憶がある。科学の啓蒙ということについて、影響力の大きい科学者のようだ。擬似科学ということで、どんな議論がされているのか興味をもって読んで見た。
本書を通じて、疑似科学を野放しにしておくと大変という著者のメッセージ、数々の事例を知ることができた。しかし、同時に、疑似科学退治の著者の主張に若干の疑問も・・・ (続きを読む)
これまで、5つのエントリーで司馬版「竜馬がゆく」とNHK大河ドラマ「龍馬伝」の相違点などについて、書いてきた。この「連載」エントリーを今回の(その6)で終了することにした。途中で、終了したのは、NHK版「龍馬伝」、私の期待したほどのものでなかった、といういうことだ。 (続きを読む)