NTTドコモに乗り換え2ヶ月経過

May 1, 2016 – 2:48 pm

家族揃ってauからdocomoに乗り換えて2か月経った。料金の支払いを含めて一巡したところだ。

個人的には、乗り換えてよかったというのが現時点での感想。なにも、NTTドコモの宣伝をしよとは思わないが、どう考えてもお勧めではないかと思う。

光回線のドコモ光への移行
ドコモ光に移行するのは、正直、かなり迷っていた。ネット上でのドコモ光の評判がすこぶる悪かったからだ。移行の手続きに時間がかかるとか、回線が混んでいてスピードがでないといったあたりが評判の悪さのおもだったところだった。

移行後の感想をまとめると、評判ほどには悪くないといったところだ。

まず、移行手続き。若干、手続きが煩雑でお役所仕事のような印象を受けたのだが、実害ほどのものではなかった。

回線のスピード。かなり満足している。

因みに、この記事を書いている時点(日曜午前11時)で、「Radish Network Speed Testing」上で測定すると、下り314.5Mbps、上り256.8Mbpsとなっている。十分なスピードがでていると思う。

スマホ(iPhone)の契約のauからドコモへの移行
料金、回線状況について、上述した光回線と同じように満足している。

まず料金について。データ通信分を家族全体でシェアできる仕組みはとて良い。また、当月で使いきれなかったデータ量を翌月に持ち越しできる仕組みでとても助かっている。家族3人だが、自宅での使用がWi-Fi経由ということでひと月15GBのデータ通信量(標準仕様)で十分だ。

カケホーダイライトプランという契約をしているのだが、これだと5分間以内の通話、そして家族間の通話が基本料金だけになることで、かなりの節約になっている。本当に助かる。

回線の状況。これには本当に満足している。いままで利用していたauの回線と比べて、驚くほど品質が良くなったように感じる。NTTドコモが長波長の帯域を占有していることがあり、ビル内での通信品質はすこぶる良い。

個人的な感想になってしまうが、東京など都市圏ではau、ソフトバンクの通信品質は、そう悪くないと聞くが、私のように地方在住者にとってはNTTドコモが格段に良いように感じる。

プロバイダ(OCN)がドコモ光への移行時に基本料金を2重取り!
NTTドコモへの乗り換えで不満に思ったのは、移行時にドコモ光にセットで移行したプロバイダの料金についてだ。

ドコモ光への移行は3月15日ということになったのであるが、3月分の料金は、ドコモとNTT東日本は日割り料金ということになっていた。ところが、プロバイダのOCNについては、その基本料金は1か月分の請求になっている。

OCNの説明では、「弊社は日割り計算という仕組みはとっておりません」としているが、ドコモ光の料金のなかにはプロバイダ契約の基本料金がふくまれており、そのなかに日割りで、約半月分のプロバイダ基本料金は支払っているはずだ。

なんのことはない。OCNは半月分のプロバイダ料金を2重取りしていることになる。OCNという大手通信業者にしては、しみったれた話だ。「消費者センター」にでも訴えたくなってしまう。

まとめ
だらだら書いたが、NTTドコモに移行したこと、全体としては満足しているといってよい。

auとの契約時に、iPhoneの端末料金の残額が1年分(ほぼ4万円)あったこと、悪名高い2年縛りのペナルティ1万円の支払いと、NTTドコモへの乗り換えを躊躇させることはあった。

このあたりを割り引いても、乗り換えしたことにはかなり満足、といえる。
   
   


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