iPhone 6s から iPhone 8への機種変更を検討

March 8, 2018 – 11:48 am

前回エントリでdocomoの契約が更新時期を迎えたことを書いた。更新時期と同時に、携帯端末の24回分割払いも終了する。

iPhone6sを購入して2年経ったわけだから、iPhone 7、8 とiPhoneのモデルも、当然のことながら「進化」している。最新機種として iPhone8だけでなく、その上位機種 iPhone Xも登場した。

晴れて分割払いが終了したところで、新モデルのiPhoneを購入すべきかどうかを思案している。125,000円もする高価なiPhone X を購入するのは論外だが、iPhone8への機種変更ということになると、ドコモの割引サービスなどを合わせると私でも手の届く範囲にあるような気がする。

このエントリでは、iPhone6Sを iPhone8に機種変更することの機能面からみたメリット、デメリット、そしてコスト面からみた入手可能性について検討してみた。

機種変更すると月々の支払はいくら増える?
ドコモオンラインショップの販売価格と、割引条件などを並べて、機種変更してiPhone 8の64GB,128GB夫々について月々の支払いがどれだけ増えるか調べ、下表のようににまとめておいた。(表中にしめした金額は、私の概算でドコモが保証するものではないことに注意。)

機種変更で64GBのiPhone8 を購入すると、一台あたり400円程度の増加があることがわかった。

iPhone8(64GB) iPhone8(12bGB)
端末代金
(24ヶ月分割)
88,766円
(3,699円)
106,922円
(4,455円)
月々サポート 57,024円
(2,376円)
56,808円
(2,367円)
家族纏めて割引 5,000円
( 208円)
5,000円
( 208円)
下取り 17,496円
( 729円)
17,496
( 729円)
支払い額
(月当たり支払い額)
9,246円
( 386円)
27,618円
(1,151円)

iPhone8に機種変更することのメリット/デメリット
ネット上で、iPhone8に機種変更することのメリットを説明するサイトを数多く見かける。どのサイトも同じような解説がしてある。こうした解説を参考に、メリットデメリットを項目を以下に書き出してみた:

  • 背面がアルミからガラス素材に変わり、外見が美しく、高級感がある
     見かけは美しくなるけど、機械的なショックを与えたりしたときに壊れるということはないのだろうか?
     ガラス素材っていっても、丈夫なのかな? 多少気になる。
  • カメラ機能がグレードアップした
     iPhone8からは光学的手振れ補正が採用されたという。
     メモ代わりにスマホでの撮影をするユーザとしてカメラ機能が向上するというのは有難い。さらに、光学的手振れ補正は、安直な撮影をする身にとっては必須の機能かもしれない。
  • 強化されたCPU,GPUで性能アップ
     2年分の技術の進化がCPU/GPUに反映されているのは当然だろう。処理速度の向上で使い勝手も良くなる。
     因みに、iPhone6SではA9だったが、iPhone8ではA11を搭載。上位機種のiPhone10のCPUはこれと同じA11が搭載されているという。
  • 防水、防塵になっている
     スマホを水のなかにジャブジャブ入れるということは考えないが、屋外で雨に濡れるとか、ホコリのなかで使うとかはある。そうした事態への対策は必要。こうした防水、防塵対策が多少ともあるのは有効だろう。これで故障の頻度が少なくなるような気がする
  • SuicaでおなじみのFelicaが搭載された
     iPhone7からFelicaチップが搭載されるようになった。このあたりの話、「岩田昭男著『Suicaが世界を制覇する』を読んでみた」に詳しい。
     確かに、日本のユーザーにとっては有難い話。iPhoneが日本でのシェアが高いことを反映していることから、日本へのユーザを意識したFelicaの取入れだと思う。結構なことだ。
  • ワイアレスで充電が可能になる
     ただ、ワイアレス充電用の装置は別売りになるという。
  • イアフォンジャックがなくなり、代わりにlightening(ケーブル)端子が使われる
     どうも、iPhone7から、イアフォンジャックがなくなっているという。これまでのイアフォンが無くなるというのは残念。これからはbluetoothイアフォンの時代になるのだろうか?
     私にとっては、この変更、iPhone 8に機種変更することのメリットではなく、デメリットのように感じる/li>

 上記した機能面での変化とは別に、機種変更をすることで新品の端末を手に入れること自体に意味があるように思う。2年間の使用で、バッテリーはそれなりに劣化しているように思う。新品端末を手に入れることで、バッテリーの劣化を、この機会にリセットするというのは意味がある。

Simロックの解除について
ドコモに限らず、キャリアから購入した端末はSimロックがかかっているが、購入から半年経過すると、これを解除することが可能になる。これまで使用していたiPhone6Sについても、購入から半年たってSimロックを解除していた。(「SIMロックを解除した」参照)

機種変更し新しい端末を購入すると、あらためて購入から6か月間経過しないとSimロックを解除することができないのか? 半年間は、海外旅行すると現地のSimカードを使うことができないということになってしまう。

機種変更で新機種を購入したときのSimロック解除の取り扱いはキャリアにより異なるようだ。ドコモの場合は、Sim解除して6か月以上使用していたら、新しく購入した端末についてもすぐにSimロックを解除することが可能ということになっているらしい。

機種変更に前向きな気分になる。

まとめ
月々の支払の増加分が iPhone8(64GB)だと400円以下に抑えられる。この2年間のiPhoneの進化と、バッテリーの劣化をリセットできることなどを考慮すると機種変更してもいいのかな、という気分になっている。

機種変更の費用の概算はドコモオンラインショップの販売価格を参考にして試算したものだ。ドコモショップとの交渉次第でもっと有利な話になるのかもしれない。

ドコモショップで最終判断の予定。


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