家族そろってauからドコモに乗り換え

March 5, 2016 – 6:44 pm

家族3人そろってauからNTTドコモに乗り換えた。

私が初めて携帯電話を持ったのが約15年前。それ以来のauとの付き合いだ。しかし、この3月1日、思い切って、家族揃ってNTTドコモと契約、乗り換えた。

ドコモへの乗り換えに際して考えたことなどをメモしておいた。

なぜ今、NTTドコモに乗り換え?: 
乗り換えの理由は簡単。少しでも通信費の家計に占める割合を少なくしたいからだ。光回線の料金見直しについては前回書いた(「通信費を見直す ―光コラボの活用とスマホ・携帯の契約見直し―」)。今回は携帯の料金見直しだ。

家族3人のうち妻と娘については、この3月がauとの「2年契約」の区切りになる。乗り換えには今がチャンスだ。私のauとの契約は来年の4月、一年先の区切りになるが、家族そろってのNTTドコモへの乗り換えは、たとえ、私が「違約金」と「スマホ」の残債を支払っても割りがあうように思えた。

家族そろってNTTドコモに乗り換えると、家族間で月間データ容量が共有できるパケットパック「シェアパック」が利用できる。シェアパックの契約は親回線だけで、子回線は親回線の「データ容量」を一緒に消費する。それに、使いきれなかった「データ容量」は翌月に繰り越すことも可能になる。

携帯料金は通話の料金とデータ通信を加えたものだ。私とか妻のようにスマホのライトユーザーにとっては、通話はそんなに多くないし、データ通信の大部分はWi-Fiによるインターネット経由の利用になる。いままでのauとの契約では、料金の大部分は「過大」なデータ容量に費やされていた。シェアパックの利用は、我が家のような家族にとっては、かなり有利だ。データ通信のヘビーユーザーの娘と我々のようなライトユーザーのミックスしている家族構成だと都合がよい。

さらに、シェアパックを利用し「光回線」の契約をドコモ光にすると、前回書いたように「光回線」の料金が安くなる。

それやこれやでNTTドコモと家族契約をするのがかなり有利になると考えた。

スマホ端末の代金、まだ実質0円!
昨年暮れに安倍首相が「携帯料金の値下げ」の必要に言及して以来、携帯電話料金の見直し議論が盛んになっている。携帯料金が安くなることには異存がないが、この議論のなかで、携帯(得にスマホ)端末の「実質0円」がやり玉にあがった。

この「実質0円」が、携帯の料金体系のゆがみを引き起こしているというのだ。このため、新規に契約をしても、いままでのように、その特典を得られなくなるという。こうなると、iPhoneのような高額な端末は、我々にとっては敷居が高くなってしまう。

近所のドコモショップに出かけて、家族全員が新規に「家族契約」する際の料金の見積もりをしてもらった。実に、新規のキャリア乗り換え客への「キャッシュバック」は総務省の指導でできなくなったが、端末代金の「実質0円」はまだまだ健在、ということが分かった。

今後、この「実質0円」がどうなるかはわからないが、今こそ「乗り換え」チャンスではないか、と素人ながら考えた次第。

端末のsimロック解除を意識してiPhone6sを購入
今回、新規にNTTドコモと契約するに際して、iPhone6sを3台(16GB×2台+64GB×1台)、それにiPad Air2(64GB)を1台購入した。iPhone6sの3台は「実質0円」、iPadについては2年間の分割払いでひと月約450円。格安での「購入」だ。

これまでauを利用していたときは、私と娘はiPhone6、妻はガラケイを使っていた。このiPhone6、simロックのため、NTTドコモの回線では使用することはできない。高価なiPhoneが携帯事業者が異なると使用できなくなるというのは、実に、困ったことだ。

昨年5月以降、わが国でも、SIMロックの解除が可能になってきた。購入から180日経過すると、SIMロックを解除することが可能になったのだ。iPhoneの場合、SIMロックが解除されていると、国内のすべてのキャリアで使用することが可能になる。さらに、国外でも、現地でSIMを購入すれば使用可能になるはずだ。

今回、1年分の残債があるにもかかわらず、auからNTTドコモに乗り換えした理由のひとつは、simロック解除が可能な端末を手にすることができるということだった。

今回もまとまりのない話になってしまったが、とにかく、我が家全員が、NTTドコモでiPhone6sのユーザーになったことを書いた次第。


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