やはり iPhone は強いな
September 3, 2022 – 10:06 am日経電子版(9/3 4:48配信)に「米国内のiPhone比率、初の50%超え Androidを逆転」という記事がでていた。
この日経記事のリード文を以下転載:
米国で使われているスマートフォンに占める米アップルの「iPhone」の比率が2022年4~6月に初めて50%を超えたことが明らかになった。腕時計型端末などの豊富な周辺機器やサービスによって魅力を高め、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した他社端末からの乗り換えを促すことに成功している。
この記事によると、「約150種類が流通するとされるアンドロイド搭載端末のシェアの合算値を逆転」し、50%超のシェアを獲得したという。
5年前、「携帯電話の世界シェア推移 -興味深いニュース記事-」に、私は、iPhoneについて次のように書いたことがある:
AppleのiPhoneは独自のiOSを採用している。ある意味、携帯というか計算機の異端ともいえる位置にある。変な表現になるかもしれないが、「オタク」系の携帯とでもいえる。「オタク」がひとたび世界を牛耳ると、その独自な世界から抜け出せないため、安定したユーザー集団を形成することになる。
私の携帯、3年前からiPhoneだ。今や、Appleの独自の世界に取り込まれ、他の携帯に乗り換えることはできないように思う。
あれこれ考えてみると、サムソンが凋落するのも、そう遠くない未来かもしれないな、なんて思ってしまう。
私が予測したように、iPhoneは快進撃をつづけている。当然の成り行きではないのだろうか。
もううひとつの感想、独自のOSを使っていることにより、「腕時計型端末などの豊富な周辺機器やサービス」の展開が可能になってきたということだろう。
特に、AppleWatchは魅力的な機器だ。今、最も欲しい電子機器をあげろと言われると、まず、このAppleWatchだ。やはり、独自のOSの上で開発を進めているAppleの魅力はすごい。
iPhoneが「顧客からスマホのゴールドスタンダードとの評価を受けている」というのは当然か。