令和2年分 扶養親族等申告書が送られてきた
October 6, 2019 – 12:45 pm日本年金機構から「扶養親族等申告書」が送られてきた。
この申告書、年金に対する税控除を受けるために必要なもの。早速、必要事項を記入し投函してきた。
毎年恒例、といったら変だが、10月のはじめになると、年金機構から必ず送られてくる。封書には「重要書類在中」「年金の支払額に影響のある書類です。必ずご覧ください」と印字されている。
この申告書の関連事項と感想をメモしておいた。また、今回送付されてきたパンフレットをPDF化して添付しておいた。
扶養親族等申告書送付と税率:
年金機構HPの関連部分をみると次のようになっている:
※ 税制改正に伴い、令和2年分以降の扶養親族等申告書については、提出された場合と提出されなかった場合で、所得税率に差がなくなりました。そのため、各種控除に該当しない方(受給者本人が障害者・寡婦(寡夫)等に該当せず、控除対象となる配偶者または扶養親族がいない方)は、扶養親族等申告書を提出する必要はありません。
たしか、この申告書を提出しないと税率が10%、提出すると5%となっていたはずだ(「公的年金に対する源泉徴収税額について調べてみた」)。これが一律5%ということになったのか?と思う。知らなかった。確かめておかねばと思う。
返送用封筒の切手代は10月以降は84円に:
いつも不愉快に感じるのだが、申告書の返送には返送用封筒に切手を貼るよう指示されている。年金を受給したければ、自分で切手を貼って送りなさい、と言われるようであまり気分がよくない。
今年は特に、10月1日から消費税が2%あがり、封書の切手代が84円になっている。2重に不愉快になった。封書への切手代については、年金機構のHPに次のように記載されている:
提出にあたっては、同封している返信用封筒に、切手を貼って投函してください。普通郵便の場合は82円(令和元年10月1日以降に投函する場合は84円)切手になります。
手続きは電子申請でも可能!:
年金機構のHPを読み進めると、この手続き、電子申請でも可能になっているようだ。「電子政府の総合窓口」というのがあり、そこから手続きをすることが可能のようだ。
今年は、もう郵送したので来年から電子申請をすることにしよう。切手代が不要になるはずだ。
今回受け取った資料のPDF:
扶養親族等申告書提出のお知らせ PDF
平成2年分 扶養親族等申告書作成と提出の手引き
令和2年分 扶養親族等申告書作成と提出の手引き PDF
平成2年分 扶養親族等申告書作成と提出の手引き