久しぶりに秋葉原に行ってみた
October 11, 2008 – 10:33 am久しぶりに秋葉原に行った。2年ぶりだ。4~5時間ブラブラしながらパソコンショップを覗いてみた。パソコンの相場がどうなっているか見てみようということだったが、むしろ秋葉原という町の変化に驚いたというのが実感だった。印象をつらつら書いてみた。
LAOXが無くなっていた: まず、パソコン販売店の大手LAOXにと、そのビルの隣の駐車場に車を停めてでかけてみた。ところが、LAOX The Computer館はシャッターが下り営業をしている気配はない。駐車場の係のおじさんに聞いてみると。「もう、やっていないよ。」との返答。自宅に帰って調べてみると、昨年の9月に、営業不振で、閉店したらしい(ここに、閉店時の話がでていた)。
1年も前に閉店しながら、ビルはそのままになっている。再開発の動きもないまま、放置された状態になっているようだ。
活気がなくなった秋葉原: でかけたのがWeek Dayということもあったのだが、私の知っている秋葉原の活気が感じられない。数軒のパソコンショップに出かけてみたが、客はまばら。店員が数少ない客を相手に、「何かお求めでしょうか?」とやっている。以前は、「パソコンの分からない奴は、こんなところに来るな」という感じだったのに・・・。その店員に話を聞いても、ほとんど、まともな受け答えができない。もはや、パソコン買うならインターネット通販なのかと思ってしまう。
景気の先行き不安を反映?: 私が持っていた秋葉原に対する印象は景気の先行指標といったところだ。秋葉原が混雑してくると、景気がよくなるぞと感じていた。昨日の秋葉原の様子は、相当、日本の景気も悪くなってくるぞというところだ。サブプライムローンに端を発した金融危機で、このところ凄い勢いで世界中の株が下がっている。やはり、秋葉原の動き、景気の先行きに敏感と思う。
目立つのは立派な体格の警察官: 数ヶ月前の「無差別殺傷事件」を受けてのことと思うが、町中、警備の警察官が目立つ。町を歩いている若者の格好がぱっとしないなか、警備の警察官の皆さんシャキっとしている。この街も、もう、終わりだなと思ってしまう。数多くの電気店がゲームセンターに変わってしまったのには驚いた。ゲームセンターの様子も、なにか急ごしらえで、スラム一歩手前(言いすぎか?)という感じ。何をやっているのだ。今の若者は?なんて思ってしまう。
パソコンの相場: 秋葉原に行った本来の目的は、パソコンの相場がどうなっているかということだった。結論から言うと、4~5万円だせば、それなりのパソコンが買えそうというくらい。もう、パソコンの動向を知ろうと秋葉原をうろついても、大した情報は得られそうじゃない。自宅で、スペックをよく検討し、インターネット通販を利用するのが一番賢い方法ということなのだろう。
それにしても、秋葉原の電気街、パソコンが世に現れる以前から、随分、通わせてもらった。それなりの愛着もある。残念!
1 Trackback(s)