浴室用蛇口(水栓金具)を取り換えた

June 26, 2018 – 5:55 pm

数か月前から我が家の浴室(ユニットバス)のシャワー用水栓金具に不具合が生じていた。

不具合が生じた水栓金具は、シャワーヘッドにクリック機能が付くタイプで、手元で水の出し入れができるもの。水栓金具本体を開口状態にし、シャワーヘッドのクリック機能で閉状態にすると本体のシャワーホース根元から水が噴き出すという事態になっていた。

このまま放置しておくと、過大な水道料金が請求されることにもなりかねないということで、大急ぎで修理をした次第。

修理にあたっては、同タイプの水栓金具をアマゾンから購入し、取り換え、取り付け作業は、自ら、行った。

以下、取り換え、取り付け修理の顛末をメモしておいた。誰か、同じ問題を抱えたひとに役立つかもしれない。

故障個所の確認と修理方法の検討
故障した水栓金具は、20年前に我が家を新築したときに設置したユニットバスに取り付けられていたもの。ユニットバスはTOTO社製「スタンダードタイプユニットバスで取り付けられていた水栓金具は「浴室用サーモシャワー混合栓 TMJ40WGQX」というもの。

上述したように、この水栓金具のシャワーホース根元から漏水が認められていたのだが、TOTOに問い合わせた結果、クリックタイプのシャワー栓についている「圧力調整弁」の故障が原因ということになった。

さて、その修理。結論からいうと、こまごました修理をするのだなく、新しく水栓金具を購入し、これを取り付けるのが良いということにした。TOTOの相談センターに問い合わせ、修理に必要な部品の値段を聞くなどしてみたが、部品購入の費用だけでもかなりの額になるということが分かった。相談センターによると、こうした水栓金具は17年間程度の使用で取り換えを想定しているようだ。

最新水栓金具の購入と取り付け
これまで使っていた水栓金具に対応する最新型水栓金具として「エアインクリックシャワー TMGG40SEWR(TOTO希望価格(?):51,624円)」を紹介してもらった。アマゾンでこの製品を検索してみると20,000円程度で購入できる。早速、これを注文、取り寄せることにした。それにしても、希望価格とアマゾン価格の差は大きい。TOTO価格が取り付け作業費込みなのかどうか定かではないが、いつも不思議だ。

蛇口、水栓金具の交換取り付けは2回目だ。前回は「洗濯機用蛇口・水栓の取り換え」にその顛末を書いているが、水栓金具の購入は今回同様アマゾンで、その取り付けはプロの水道やさんにお願いした。

今回は、水栓金具の交換・取り付け作業を自らやった。取り付けに際して問題はあったが、なんとか取り付けを無事終えることができた。

水栓金具取付の手順
今回の取り付け作業を手順を追って記しておく。なお、取り付け時に直面した問題も書いておいた。

  • 故障水栓金具本体の取り外し
    1. 取付脚止水栓の閉止
    2. 水栓金具の取り外し
    3. 水道元栓を閉止
       以後、我が家の水道は全て断水状態になる
    4. 取付脚の水道配管からの取り外し(問題が発生)
       給水(冷水)側の取付脚の取り外しは行えたが、温水側の取付脚の取り外しにおいて取付脚と温水配管が固着していたため取り外しができなくなっていた。
       さらに取付脚の配管への取付用ねじ部長さが配管の対応部と寸法より長く、加工工事が必要と思えた。
       これから、止むを得ず、従来から使っていた取付脚を交換用の水栓金具本体の取付けに使用することにする。
       取り外した給水(冷水)側取付脚を元に戻す 
    5. 水道元栓を開
       取付脚の止水栓閉にて配管部に水漏れがないことを確認
  • 購入した水栓金具本体の取り付け
    1. 水栓金具本体にシャワーホースの取付けるなど使用状態にする
    2. 取付脚に水栓金具本体を取り付け、固定
       水栓金具本体の取付にあたっては、取り付け脚の給水(冷水)側と温水側の取付位置が平行になるように調整
    3. 取付脚止水栓を調整し、給水側、温水側の流量を調整
    4. 水漏れがないことを確認し作業を終了


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