CentOSへの移行作業 まとめ
April 3, 2019 – 11:48 amひと月程度かけて我が自宅サーバのOSをScientific Linux(SLと略)からCentOSに移行した。
ふたつのdistributionとも、RHEL(Red Hat Enterprise Linux)のクローンでKernelなど主要部分は同じものであるが、最近、SLよりCentOSのほうが扱い易い感じがしたので、思い切って乗り換えることにした。2011年までは、CentOSを使っていたので、8年ぶりの復帰。
移行作業にあたっては、CentOSのMinimal(Serverとして最低限必要なもののみで構成)をダウンロードインストールし、このうえに各種Serviceの最新版を付け加えた。このあたりの手続きについては、5回に亘ってメモしている。
我が家のネットワーク環境を右図に掲げる(この図は、昨年1月に書いた「我が家の通信ネットワーク環境の見直し」に載せた図を一部修正したもの)。この図にみられるよう、我が家には、Server01とServer02のふたつの(物理)サーバーがあるが、今回の移行作業においては、まず予備機であるServer02上でCentOSへの移行を試験的におこない。機能上の問題がないことを確認したのち、Server01上にサーバー機能を実装した。
本ブログは、実装作業を終えたばかりのServer01から発信されている。
以上、CentOSへの移行作業を終えた区切りとしてメモを残しておいた。