CentOs8を インストール(minimal install)
September 27, 2019 – 12:37 am昨日(25日)、CentOSのver.8がリリースされたのを知り、早速、Mediaをダウンロードし、作業用のPCにインストール(minimal install)した。
今後、数日かけて、各種モジュールを取り込んでゆく予定。基本機能(basic functionality)のみのまっさらな状態から必要なモジュールのみを選択的に取り込む過程で、システム機能の理解を深めることができるのではと期待している。
CentOS 8 ダウンロード:
CentOSのオフィシャルサイトにisoファイルダウンロード用のミラーサイトのリストがある。今回はJAISTのミラーからダウンロードすることにした。
JAISTのmirrorは以下:
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/8.0.1905/isos/x86_64/CentOS-8-x86_64-1905-dvd1.iso
当初、isoファイルをダウンロードしDVDに焼くつもりであったが、今回のリリースでは6GBのMediaが一括で提供されており、手持ちのDVD容量が4GBということで、予定を変更し、容量の大きなUSB上にisoファイルをコピーし、これを使った。
なお、USB版のインストール用isoイメージファイルの作成にはFedora Media Writerを用いた。
CentOS8のインストール
上述のインストール用USBメディアをPCにセットし、起動するとCentOS8のインストーラが起動する。インストール作業は、画面上の指示に沿うことで行うことができる。基本的には、CentOS7の場合と同じ手続きで問題なく、作業を進めることができた。
以下に、今回のインストール作業のなかで気付いたことを纏めておく:
- PCの起動に先立ち、PCのBIOSの設定で、[First Boot Device]をUSB に設定しておくこと。
今回、インストールメディアをいままでのDVDに代え、USBに代えたため - インストール対象を選別するSOFTWARE SELECTIONにおいて、Base Environmentとして、6種類から選択することが求められる。今回のインストール作業では、冒頭に記述したように、Minimal Installを選択した。
- INSTALLATION DESTINATIONでは、Storage ConfigurationではデフォルトのAutomaticを選択した。
- Media Installが終了した時点で Reboot するが、これに先立ち、USBメディアを抜いておくこと。そのまま、Rebootボタンを押してしまうと、インストール作業が再度開始されてしまう