レジ袋有料化は愚策だね!!
October 26, 2020 – 10:18 am今年の7月1日からはじまった「レジ袋有料化」、とんでもない愚策だ。有料化開始から4か月経っているが、いろいろなところで想定していなかったような問題が起きているようだ。
日経電子版(10/24 11:51)に「エコバッグ思わぬ余波 レジ待ち長く、万引き懸念…」という記事がでていた。記事のリード文は以下(転載):
スーパーやコンビニエンスストアのプラスチック製レジ袋が有料化され、エコバッグを持参する買い物客の姿が定着してきた。ただコンビニのレジでは客自身による袋詰めで時間がかかりトラブルになるなど、思わぬ余波が広がっている。エコバッグを悪用した陳列商品の万引きも横行し、対策に乗り出す店舗も出ている。
やはりね。というのが私の実感。検討しなおしたほうが良いと思うがいかがだろう。
この「有料化」の目的について、経済産業省のHPで次のようになっている:
・・・全国でプラスチック製買物袋の有料化を行うこととなりました。これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。
有料化が始まって4か月が経過。今、私が実感しているのは以下:
レジ袋有料化によって、それが本当に必要だったことを実感し、レジ袋をいままでにも増して効果的に使用するため有料化を廃止すべき
有料化により、逆に、あらためてレジ袋に助けられていることを実感、というところ。
普段、自分で日常的に買い物をすることもない「政治家」「文化人」に、我々の「ライフスタイルを見直す」ように促されても、いらぬお世話と言いたくなってしまう。
所管の経済産業省、環境省の梶山、小泉両大臣、レジ袋の有料化なんてことより、福島第一原発のトリチウム水問題解決のために努力していただきたい。
トリチウム水の処理法は海洋放出しかない。