自民圧勝の要因に習近平の高市バッシング!
February 12, 2026 – 5:33 pm「台湾有事」をめぐる11月7日の高市発言を契機に中国による高市バッシングが続いてる。衆院選挙の自民圧勝の要因のひとつに、この中国による日本叩きがある。
高市発言を引き出した立憲民主党の岡田克也元外相が衆院選で落選し、発言の撤回を求められていた高市自民党が圧勝したのは、今回の衆院選挙の結果を象徴する「事件」だと思う。中国の日本に対する威圧的な対応は、中国からの脅威を日本国民に意識させたことには疑いない事実である。
このあたりを詳細に記述しているのが、日経電子版(2/11配信)の解説記事「強硬「習一強」から外圧、中国の失策が育む自民一興と「高市2.0」」だ。この解説記事、日経編集委員の中沢克二による連載コラム「激震 習政権ウオッチ」に書かれたものだ。
ここで、私が注目した部分を以下に転載してみよう:
(衆院選を前にした日本の一般世論が、強硬すぎる「習一強」の中国からの受け続けた外圧により醸成された)危機感と無意識のうちの防衛本能は、短期間で日本の政治構造を一変させた。
・・無意識の防衛本能は強いイメージを打ち出し、ハッキリものを言う高市への支持というおおきな流れにつながる。海を越えてやってきた強い外圧が、ここまでの危機感と変化をもたらしたのは、1955年の保守合同による自民党結党以来、初めての事態。だからこそ結党以来の大勝利が実現してしまった。
こういう認識は、私も納得できるものだ。そして、
中国人観光客の減少などで地域経済にそれなりの悪影響があったはずのエリアでも高市支持が衰えなかったのは注目に値する。
とする。

衆院選挙中、#ママ戦争とめてくるわ というのが話題になったようだ。
どうも、これと関係する「主張」は右に示した中道改革連合のポスターにもなっているようだ。
このポスターを見て驚いた。誰が起こそうとしている戦争を止めようとしているのか?どうも、「台湾有事」発言の高市首相が起こそうとしている戦争を止めようとしているらしい。
この主張、中国共産党の「日本の軍国主義化反対」というのに呼応しているようだ。いまや、軍事大国化した中国に対する恐怖というのは、問題にならないようだ。ひと昔前、戦争を引き起こすのは、日本のような軍国主義的諸国であり、平和を希求するのは、「リベラル」と信じられていた。中国は平和勢力と信じられていた。なんとも、能天気な主張だ。
日本の一般世論は、こうした能天気な主張には与しないというのが、今回の自民党圧勝ということではないのか、よく考えなくてはならない。
「台湾有事」発言を引き金に脅しをかけてくる中国からの脅威に備え日本の平和を維持しようとすることこそ、今望まれていることではないのか。