3年前のニュース: 琴奨菊が大関に昇進

September 29, 2014 – 10:20 am

3年前の今日(2011年9月29日)放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いたニュース:

日本相撲協会は、昨日、11月に開かれる九州場所の番付編成会議と理事会を開き、関脇琴奨菊の大関昇進を満場一致で決めました。大関昇進を使者に伝えられた琴奨菊は、「大関の地位を汚さぬよう万里一空の境地を求め日々努力精進いたします」と口上を述べました。

震災がらみの話のなかで少しだけ(私にとって)うれしいニュースだったように記憶している。琴奨菊が大関になったのが3年前の今日だった。もう3年もたったんだっていうところ。この大関、怪我も多かったりで苦労している。

先場所は、なかなかいいな、とおもったのだが、今場所の成績は、一転、芳しくない。是非、大関としての役割を果たして欲しい。後から大関に昇進した鶴竜は横綱になってしまった。

今場所は、新たにモンゴル出身の逸ノ城なんて化け物が登場。琴奨菊はじめとする日本人力士にも頑張って欲しい。

その他のニュース: この日のニュース8件のうち5件が震災がらみのニュースだ。そのうち、私の印象に残ったニュースは以下の3つ。

自動車生産台数もちなおす

自動車主要八社の8月の国内製造台数が去年の同じ月に比べ1.7%増加の67万台あまりと東日本大震災以降初めて1年前の水準を上回りました。震災の影響で滞っていた部品の供給網が正常化したためで、海外での生産台数も前の年に比べて6%ほど増加しています。

少しだけど、復興の兆しが見えてきた感じのニュースなのでは、と思う。自動車の工場自体の状態がどうこうというより、むしろ、震災によって部品の供給網がズタズタになったことが大変だったのを思い出した。ここまで復帰するのに半年かかったのか、と思った次第。

福島第一原発事故関連2題

東京電力福島第一原子力発電所の事故により、各県で発生した放射性物質が含まれる焼却灰や泥などについて環境省は福島県や宮城県、東京都など8つの都県に中間貯蔵施設を設置する必要があるという認識を示しました。今後、各都県に考えを伝え、来月の検討会で正式に方針を示す予定です。

中間貯蔵施設設置を8つの都県に設置するなんて話が出ていたってことすっかり忘れてた。東日本全体が放射能まみれになっていたんだな、と改めて思いだす。その後、この話はどうなったのだろう。その後のいきさつを思いださねば・・・。

東京電力は福島第1原子力発電所第二号機の原子炉圧力容器の底の温度が100度以下になったと発表しました。既に一号機と三号機は100度以下になっており、今後安定的な状態になれば冷温停止の条件のひとつがクリアされることになります。

いわゆる冷温停止状態を「一応」達成するのに6か月以上かかった。その後の推移を考えると、まだまだ先が見えないというのが3年経った今の印象。


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