NORITZガス給湯器を修理した

January 4, 2011 – 1:31 pm

大晦日、お風呂を沸かそうとするとガス給湯器が故障していた。このガス給湯器、我が家を12年前に新築したときに設置したもの。設置以来、何の故障もなく便利に使っていた。早速、メーカのコールセンターに連絡。お正月休みにもかかわらず3日に、修理してもらったところだ。故障から修理の顛末をメモしておいた。

NORITZガス給湯器の品番はGT-2410ARX。冒頭にも書いたように、12年前に、我が家を新築したときに設置したものだ。このモデル、NORITZのHPには記載されていない。購入から10年以上たっている。

いつもは、「ふろ自動」ボタンを押すと自動的にお湯が供給されるのだが、これがない。お風呂以外の使用には支障がなく、温水を利用できることはできる。お風呂への給湯に固有の故障に違いない、といろいろ調べてみた。リモート制御盤を見ると、エラーコード651、これを取扱い説明書で調べてみたが該当コードがない。

しょうがないので、NORITZのコールセンターに電話。大晦日ということで期待していなかったが、修理、故障については対応してくれた。エラーコードと症状を伝えると、予想される修理内容と、その費用概算を教えてくれた。故障の状態にもよるが、大体17,000円程度で収まるとのこと、正月三が日明けには修理してくれることになった。

それにしても、大晦日の夕方でも、コールセンターで対応してくれるなんて感心してしまう。

正月3日には修理のための技術者がきてくれた。実に早い対応をしてくれた。原因は、お風呂のお湯を検知した際、お湯を送るために使われる小型モーター(水量サーボ)が壊れているとのこと。修理依頼したときにコールセンターが説明してくれた故障内容と一致するものであった。

修理担当者のチェック後、修理内容と費用を確認したのち作業を依頼。30分程度の作業で修理は完了。これで、晴れてお風呂にはいることができるようになった。感謝。

実はこの故障の予兆はあった。前日、屋外に置いてある給湯器から「異音」がするのに気づいていたのだ。今まで聞いたことのない「ブーン」という音がしていたのだ。その時点で、コールセンターに問題ないか確認したのだが、コールセンタの回答は、結論としては、不明。ただ、外気温が3℃を下回ると凍結防止用の装置が起動し「音」がでることもあるとの話であった。

修理の結果、大晦日前日からしていた「異音」は、このサーボモータの故障が原因ということも明らかになり、元通りの状態に復帰。やはり、なんらかの「異音」が発生するような事態になったときには、すばやく原因をさぐる必要があったのは、と反省した。

因みに、修理費用は(税込み)16485円。その内訳は、部品代:6,300 円、出張料:2,200 円、技術料:7,200円、それに消費税。コールセンターから聞いていた費用より安くなっていた。

10年経つといろいろ故障?: ここのところ、我が家の電化製品、いろいろ故障がでてきた。設置から10年が経過すると、いろんなところにガタがでてくる。一昨年はエアコンが、昨年はFF石油ストーブそしてBSアンテナが、といろいろ障害が発生している。

こうたてつづけに故障が発生すると、我が家に設置している装置、総点検をしてみなければならないのでは、と思ってしまう。故障発生の前に、新しい装置に買い換えるというのもひとつの考えかもしれない。

そこで当然、問題になるのが修理費用。今回のガス給湯器、設置時にいくら払っているか調べてみた。新築時にハウスメーカーから受け取った「見積もり書」を見てみると、今回修理したガス給湯器、設置時には303,000円となっている。これは定価だ。この製品の同等品をながめてみると、ほぼ半額で購入できそう。

それにしても、新築時の設置費用は、割高。装置の総点検をする際には、このあたりを十分に吟味しないと・・・。少なくとも、ハウスメーカに丸投げすることだけはさけねばならない。

とにもかくにも、家を維持するのはなかなか大変。


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