BSアンテナの故障
June 11, 2010 – 12:58 pm衛星放送用のアンテナが故障した。修理(新品のアンテナを購入・取り替え)の顛末をメモしておいた。
衛星放送が受信できなくなった: 数日前から衛星放送が突然受信できなくなった。「E202 受信できません」というエラーコードがでるだけ、全く画像がでなくなった。
エラーコードE202は、気象条件が悪い(積乱雲の発生)など受信レベルが低いときに、これまでにも出ることがあったが、今回は、外は快晴。明らかに故障だ。
我が家の受信形態: 我が家では、地上波用アンテナ(UHFおよびFM放送)、衛星放送用アンテナからの信号をブースター(FM/VHF・BS/CS-IF帯用ブースター)を通した後、各部屋(5箇所)に分配するかたちにしている。12年前に家を新築した際、配線工事をしてもらった。
ブースターとか信号分配器などは屋根裏に置かれており、配線用ケーブルは壁のなかに這わせてある。外からはみえない。こうした構造、見かけは良いのだが、今回のようにひとたび故障すると、故障原因の切り分け作業が厄介になる。
故障箇所の切り分け: 地上波(UHF、FM)の放送は、いままでどおり受信できている。ということで、故障箇所を(1)ブースターの衛星放送関連部、(2)衛星放送用アンテナに絞りこむ。
衛星放送用アンテナには、ブースターからBSコンバータに15Vの電源が供給されているので、これがきちんと供給されていれば、衛星放送用アンテナの故障と考えて良いと判断。
BSコンバータにつながれたケーブル端子の電圧をテスターで測定してみると、定格15Vになっている。これで、ほぼ衛星放送用アンテナが壊れているに違いないといことで、アンテナを新品に取替えることにした。
新品のアンテナ購入と設置: これまで使っていたアンテナは、SONY製(SAN-40 BK1)、10年くらい前にBSディジタルの放送開始と同時に設置したもの。こんなものが壊れるなんてことはあるのか、と疑問に思ったのであるが、近所の家電量販店に出かけて、その店で一番安いアンテナ(マスプロ社製BSデジタル/110度CSデジタルアンテナBS-C45R)を6,770円で購入。
設置、取り付け後、受信できることを確認。
それにしても、BSアンテナが壊れるなんて、想像もしてなかった。家電量販店の店員さんに、BSアンテナの故障なんてありますか?と質問すると、「結構、ありますよ」との返答。
アンテナをそっくり新品に換えるより、BSコンバーターだけを取り替えるということも考えられるが、部品を調達するのは大変だ。ということで、このようなことになった次第。
2 Responses to “BSアンテナの故障”
BSアンテナの故障があり得ると言うことを知って参考になりました。
By nanashi on Nov 20, 2011