Archive for the ‘生活・税金・年金・社会’ Category



平成30年分確定申告を終えた

Thursday, January 31st, 2019

毎年、この時期になると、確定(還付?)申告をするのが恒例になっている。昨日、無事、平成30年分の申告作業を終えたところだ。

確定申告をするといっても、年金生活者である私、収入の大部分は「公的年金」で、申告作業は比較的簡単なもの。源泉徴収された税の還付手続きを主な目的としている。

そうはいうものの、確定申告作業は、過去一年の我が家の収支を確認することのできるいい機会だ。年金生活者としての自らの生活を見直すことにはなっているように思う。

以下、今年の確定申告作業のなかで感じたことを簡単にメモしておいた。 (続きを読む)



国保の高齢受給者証が送られてきた

Sunday, October 14th, 2018

70歳になったということで、来月11月から有効になる国保の「高齢受給者証」が送られてきた。

送られてきたのは、これまで使っていた「国民健康保険被保険者証」に代わる「国民健康保険被保険者証兼高齢受給者証」と呼ばれるカード。

このカードには。「負担割合」が印字されているのであるが、当然のことながら、私に送られてきたのには「2割」となっている。 (続きを読む)



株式の配当所得、譲渡所得は確定申告すべき?

Wednesday, August 29th, 2018

数日前、私と妻宛てに夫々「平成30年度 介護保険料額決定通知書兼特別徴収通知書」が送られてきた。この通知書、平成30年度に年金から天引きされる介護保険料が決定した旨記載されている。

通知された介護保険料、私の理解していた保険料(所得段階)とは異なるものであった。いろいろ調べてみると、この相異は、確定申告における株式の配当所得、譲渡所得の枠組みについての私の理解不足によるものだった。

通知書の説明には、介護保険料(所得段階)の決定には、「合計所得金額」が用いられている旨記載されている。この「合計所得金額」なるもの、総合課税の枠組みで「所得税」を算定する際の「総所得金額」とは異なるものという。これを理解していなかったことが、私の想定していた介護保険料と通知されていたそれとが異なっていたということらしい。

ということで、上場株式の譲渡益、配当を確定申告すると「合計所得金額」と「総所得金額」がどうなり、介護保険料等の算定にどのような影響があるかについて、纏めておくことにした。今後、誰かの役にたつかもしれない。
注)以下の記載は筆者の個人的なメモ。正確さについては保証しないことご了承ください。 (続きを読む)



e-TaxにICカードR/W PaSoRi(RC-S380)を使用

Sunday, February 11th, 2018

数日前にe-Taxで平成29年分の確定申告を終えた。申告作業の公的個人認証には住民基本台帳カードを用いたが、カードの読み取り用の機器にはSONY製のPaSoRi(RC-S380)を使用した。

PaSoRiはマイナンバーカード用に推奨されている読み取り機のひとつ。Suica、Pasmo,WAONといった電子マネーの使用残高・履歴を見るツールとしても使用できる。

この機会に、非接触のICカードの規格などについて多少調べたので以下にメモしておいた。 (続きを読む)



老後資金の考え方

Thursday, February 8th, 2018

図書館にでかけたら、文芸春秋の(昨年の)10月号に「大特集 定年後の常識が変わった」なる特集があるのを知った。

このなかに、岩崎日出俊の「老後資金一億円をどう作るか 退職金は投資信託よりも定期預金が鉄則」とタイトルされた解説記事をみつけた。老後資金に一億が必要という話はよく耳にするが、何を根拠にこんな話になっているのかよく理解していなかった。このあたり、この記事が、それなりに、良く解説しているように感じた。

退職して10数年が経ってしまっているので、今更、定年後について考えるのもいかがなものかとは思ったが、この解説記事が、今後の年金生活を考えるうえで、それなりの考える枠組みを提供しているのように思った。以下、自分なりに記事の内容をアレンジしながらメモしておいた。 (続きを読む)