G7広島サミットで思ったこと

May 22, 2023 – 3:20 pm

G7広島サミットが3日間の日程を終え閉幕した。

ウクライナのゼレンスキー大統領の電撃的な来日もあり、これまでにないG7サミットになった。

個人的な印象を述べるなら、全体を通じて、意味あるG7サミットであった。これまで我が国での開催は、今回の広島サミットを含め7度目になるが、最も意味あるものになったように思う。

G7首脳そしてその他の招待国首脳は原爆資料館を訪問し、70年前に広島に投下された原爆の恐ろしさを改めて知る機会になったことは、サミットを広島で開かれた意味として大きなものになった。岸田首相が主導して「広島ビジョン」なる共通文書がまとめられた。

この共同文書が「核による抑止力維持」を認めるとして、我が国には批判するものが多く、なかには「核兵器禁止条約に触れていない」ことを非難するものがあった。

こうした批判、非難は、ロシアのウクライナ侵攻のなかでの核による脅しが現実的なものとなるなかで、「絶対平和主義」の立場にたって事態を黙認することにも通じる無責任な議論ではないかと思う。
   



気になったニュース: マイナ保険証が別人情報と紐づけ

May 13, 2023 – 7:00 pm

日経(5/13付朝刊)に「マイナ保険証、誤登録7300件 -別人情報、同性同名などひも付け」という記事がでていた。

この記事のリード文を以下引用:

加藤勝信厚生労働相は12日の記者会見で、マイナンバーカードを医療機関で保険証として使った際に別人の情報がひも付けられていた事例があったと明らかにした。厚労省の調査では2021年10月から22年11月末にかけて、7300件余り確認されたという。

マイナンバーカードを健康保険証として使うマイナ保険証が進められているところだが、その根幹を揺るがす大事件が起きた。いままで使っていた健康保険証が「正しく」マイナンバーに紐づけられていなかったといのだから大変だ。

この「紐づけ」の実施は、「健康保険組合などの保険者」が被保険者の健康保険証とマイナンバー(カード)を紐づけすることになっていたようだ。「紐づけ」を同姓同名や生年月日が同じであることで行っていたようだ。

「被保険者のマイナンバーが未提出の場合、保険者が住民基本台帳の情報を参考にしており、今回の誤りが生じる可能性があるという。この間違い、「入力時の事務的なミス」といったものではなく、システムの設計自体の欠陥であろう。

対応として、

  • 氏名のほか生年月日や性別、住所など5項目をチェックする
  • 省令も改正し、保険者と被保険者の橋渡し役となる事業主に対し、資格取得届の提出時にマイナンバーの記載を義務化する。

という措置をとることにしたようだ。

富士通Japanのチョンボであきれたが、もっと基本的な過誤があったのには驚き。
 



気になったニュース: 「働く高齢者の貯蓄増加 10年で3倍」なんだって

May 2, 2023 – 10:05 am

日経(5/2付朝刊)に「働く高齢者の貯蓄増加 消費・投資へ施策必要 昨年は月平均11万円、10年で3倍」という解説記事がでていた。

この記事のリード文を以下に転載:

働く高齢者の賃金が貯蓄に回っている。総務省によると65歳以上の勤労者世帯(2人以上)が2022年に貯蓄に回した額は月平均11万円と、10年前の3倍超になった。金融資産は60歳以上が全体の6割超にあたる1200兆円を抱える。高齢者に消費や世代間の移転を促す施策が欠かせない。

私のような「働かない」高齢者からみると、皆さん頑張ってるなというのが第一印象だ。

「65~69歳の就業率は12年の37.1%から21年に50.3%まで上昇」し、65歳以上の高齢者世帯では、子供が独り立ちし、「パートやアルバイトで働く配偶者が増えるなど」して世帯収入が増えているようだ。

歳を重ねれば重ねるほど、「老後の心配」は拡大する。働けるうちに、できるだけ働き、蓄えを増やしたいというのは当然の感覚だ。

後期高齢者に仲間入りする私としては、多少、個人的な実感とはかけ離れた記事という感じがしないわけでもない。
 



マイナンバーカードの健康保険証利用申込をした。

April 29, 2023 – 4:57 pm

ひと月前に、、マイナポータル上で「マイナンバーカードの健康保険証利用申込」そして「公金受取口座の登録」をした。

このふたつの手続きを完了し、15,000円分のマイナポイントを受け取った。

マイナンバーカードの普及を進めるため、政府は「禁じ手」ともいえる「大盤振舞」をしている。戴けるものは戴いたほうがいいということで手続きを終えたというのが正直なところだ。

ちょっと考えてみると、マイナンバーカードを普及するために電子マネーをばらまくというのは「禁じ手」という感じがするが、ディジタル化を進めることで行政の簡素化、効率化は、その「投資」を超える効果が期待されるということのようだ。

私が、マイナンバーカードを取得したのが約5年ほど前、それまで使っていた「住基カード」が廃止され、マイナンバーカードに変更されるということで取得した。

これまで、年度末の確定申告をe-Taxでするために、「住基カート」そして「マイナンバーカード」を活用していた。自宅で手続きが全て完了するということで重宝していた。

来年度から健康保険証が廃止され、マイナンバーカードが保険証(マイナ保険証)に代わるということになるという。これまで、e-Taxで使用するとき以外は金庫のなかに保存していたカードが健康保険証として使用するため、常時携帯する必要となる。マイナンバーカードの役割が大きく変化するということだろう。

健康保険証がマイナンバーカードに代わるということで、かなり多くの反対意見があるようだ。なかには、この制度が導入されると、「世界に誇る国民皆保険の制度を崩壊させる」と主張もあるようだ。

私自身は、マイナ保険証の導入はいいのではないかと思う。実際に病院で使用してみたが、特別なトラブルもなくなく使用することができた。



三菱UFJ銀、窓口振込手数料を大幅引き上げ

April 28, 2023 – 5:20 pm

日経の朝刊(4/28付け)に「振込手数料、窓口引き上げ 三菱UFJ銀が990円に」という記事が出ていた。三菱UFJは、私の取引銀行のひとつ、この話を聞いて、メガバンクもしみったれたことになったな、というのが第一印象。

この記事のリード文を以下転載:

三菱UFJ銀行は27日、10月2日から店舗の窓口やATMの振込手数料を引き上げると発表した。最大で500円を超える上げ幅となる。11月までに外国への送金や現金の両替にかかる手数料も上げる。現金取引に起因するリテールの経費の重さは業界共通の課題で、追随の動きが広がる可能性がある。

個人的にいえば、ここ数年、銀行の窓口に行ったことはないので、窓口での手数料が変わっても影響はない。私のように田舎暮らしをしていると、メガバンクの店舗なんてのは近所にない。銀行窓口の手続きは、インタネットバンキングですべて行うことになる。

ネット環境が整備されてきた結果、銀行業務の在り方も、すっかり変わってきたということなのだろう。

銀行業務の合理化の一環と考えれば、歓迎すべきことなのではないかと思う。