Windows10をSSD上にインストール
August 29, 2016 – 4:41 pm作業用のPC端末の記憶媒体をHDDからSSDに代えWindows10をインストールした。
Windows10のインストール用媒体はマイクロソフトが提供するメディア作成ツールにより作成した。
HDDからSSDへ:
最近になってSDD(Solid State Drive)の価格が低下してきた。PCの記憶媒体としてSSDがHDDにとって代わるのではないかとのうわさもある。
ずいぶん前になるが、SSD上にLinux OSをインストールしたことがある(SSD(Solid State Dravie)上にCentOS5.5(63bit)をインストール)。このとき購入したSSDの価格は、80GBで18,800円。まだまだ高価でHDDにこれが代わることはないと考えた。
それから5年程度経過した今、SSDの価格も手ごろ感がでてきた。数か月前に、256GBのSSDを1万円弱で購入。適当な時期に、これを活用しようと思っていた。
5年前のSSDの価格と比べると、GB単位あたり5分の1程度になっている。256GBというとWindowsマシンの記憶媒体として考えても容量として十分だ。
日常的に使用しているPC(OS:Windows10)の記憶媒体をSSDに換え、試してみることにした。
Windows10インストール媒体の作成:
さて、いままで使用していたPC端末、2010年に自作した組み立てパソコンだ(PCの組み立て:Pentium3からCore i5に)。OSはWindows7だったものを、昨年、マイクロソフトの無償アップデートサービスを活用してWindows10にアップグレードした。
この無償アップデートサービス、この7月29日で終了した。このため、あらたにOSの入れ直しをしたいというときには、有料のWindows10を購入しインストールしなくてはならなくなった。新規にWindows10Pro用のインストール媒体を購入するとなると、27,000円もするといいう。
これを避けるには、使用中のWindows10マシン上で、マイクロソフトが提供するメディア作成ツールを活用し、インストール用媒体を作成しておけばよい。このインストール媒体を用いれば、Windows10のクリーンインストールも可能になるはずだ。
上述したように、256GBのSSDが手元にある。Windows10用インストール媒体を作成し、この媒体によりSSD上にWindows10をインストールして動作を確認してみることにした。
インストール媒体の作成手順はマイクロソフトのダウンロードサイトに詳しい。
まず、このサイトでメディア作成ツール(MeidaCreationTool)をダウンロードし、これを動作させれば、USBフラッシュメモリ上、あるいはDVD上にインストール用媒体を作成することができる。今回の作業では、USBフラッシュメモリを使用した。
なお、インストールに際して、プロダクトキーの入力が求められるが、アップグレード前のWindows7インストール媒体に指定されたプロダクトキーを入力すればよい。
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