我が家の通信ネットワーク環境について
November 22, 2024 – 3:06 pm我が家の通信ネットワーク環境が少し変わってきた。現時点での状態についてメモしておいた。
IPv6アドレスの変更
光回線で割り振られていたIPv6アドレスのPrefixが数日前に以下のように変更:
変更前: 2405:6581:c740:0
変更後: 2405:6582:c200:0
この変更に伴い、サーバーのファイアウォール(nftables)の設定などを修正しておいた。
このIPv6 Prefix は、半固定で、2017年5月に私の光回線の契約IDに割り振られて以来7年間変更なく提供されていたものだ。半固定というのは、「滅多に変わらないが、変わってしまう場合がある。具体的には、NTT東西の局舎設備で故障が発生したり、NTT東西がメンテナンスを実施するときに変更される」ものとされている(「IPv6導入メモ(1)」参照)
光回線を1ギガの契約から10ギガの契約に変更する手続きを行っているところだが、10ギガへの工事日程が決まったとの通知を数日前に受けていた。IPv6のPrefixが変更されたのがこの通知を受けたのと一致していたので、これに伴い、NTTか朝日ネットでなんらかの工事が行われたのかもしれない。
WiFiルータWXR9300BE6P の設定:
IPv4アドレスについては、IPアドレスの取得を従来どおりPPPoEクライアント機能を使用し、朝日ネットから提供される動的アドレスを取得した。
IPv6アドレスについては、接続方法をNDプロキシ接続にし、特定のポートについて外部からサーバー(Server02)へのアクセスを可能にするため、IPv6フィルタを登録しておいた。これまで、IPv6ブリッジ(IPv6パススルー)としたのをこれに変えたことにより外部から裸の状態になっていた状態から改善した。
ルータを変更したことなどにより(?)通信速度が速くなった:
光回線の契約は1ギガのままであるが、ルータを変更して以降、1ギガに近い回線速度を得られるようになった。
ルータのスループットがよくなったのかどおかは分からないが、ルーターの交換、そしてIPv6 Prefixの変更と時期を一致して回線速度が改善された。この現象、不思議。
参考のために、SpeedTestの結果を以下に添付しておいた: