突然PC(OS:Windows-7)がシャットダウンそして再起動
October 2, 2010 – 8:52 pm半年前に組み立てたPC(OS:Windows-7)に突然の障害が発生。数日前、二日間にわたって、何の前触れもなくシャットダウンそして再起動をした。この障害、大体3,4時間に一度の頻度で発生するものであったが、ここのところなりを潜めている。不気味だ。一応、症状と考えた対策をメモしておくことにした。
障害の発生と症状: OpenOffice Writerを使って文章を書いていたら、突然、PCがシャットダウンした。その後、すぐにPCは再起動。当然のことながら、書きかけの文章は紛失(自動的にバックアップされていた部分は残っていた)。
この障害、3,4時間後にも発生。このときはブラウザを操作していたとき。その後、2,3日にわたって同種の障害を何度か経験したが、現在、こうした症状は発生しなくなっている。障害の発生、こうした症状が発生しなくなった明確な理由は不明。
原因として考えたこと: 障害発生の原因として、以下の3点について考えてみた:
- なんらかのハードエラーが発生し、保護装置が動作し、シャットダウンに至った。例えばCPU温度が突然上昇し、保護装置が動作しシャットダウンに至った。
- メモリーのエラー
- Windowsマシン特有なレジストリエラーによるクラッシュ
ハードエラーの可能性を考えて: ASUSのマザーボードに同梱されていたASUS PC ProbeⅡをインストールし、PCの主要なハードウェア情報を収集することにしてみた。
これで得られる情報には、電源の電圧、CPUの温度、ファンの回転数といったもの。PCの立ち上げ時にこのモニター用ツールを起動しておいたが、システム障害にいたるような問題は発生しなかった。
ただ、PCがスリープ状態から立ち上がる際、CPUファン回転数が設定値以下を示すアラームが発報したが、これによるCPU温度の上昇が認められないなど、このツールの特性上の問題と判断。
メモリエラーの可能性: 否定できないと思ったが、特別な調査は行わなかった。何らかの検査用のツールを用いることを検討中。
レジストリエラー: Windowsマシン特有のレジストリエラーに伴うシステム障害も検討してみた。レジストリエラーの発生は、プログラムのインストール/アンインストールを繰り返すことによるとの話があるが、確かに、障害の発生したPCでは、かなり頻繁にインストール/アンインストール作業を繰り返したということはある。
レジストリエラーの修復用ソフトで、エラー数を確認してみると、かなりのエラー数であった。この修復用ツール、エラーの修復を一部やり、「全部修復したければツールを購入しなさい」というよくあるパターンのもの。
そこで、無料で一部のエラー修復操作をおこない。ツール自体はアンインストールした。この一部のレジストリエラーの修復が効果があったかどうかは定かでははないが、その後、障害が発生することはなくなった。
なんとも頼りない話であるが、ひょっとしたら、レジストリエラーを原因とした障害の発生だったのかもしれない。その後、障害は発生していない。
障害が発生しない間に、大切なデータのバックアップをとり、OS(Windows-7)のクリーンインストールをやるのがいちばん簡単で確かな方法かもしれない。
毎度のことながら、なんとも、たよりない技術レポートになってしまった。技術レポートとは、とてもいえないな・・・。
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