HP-dx2000STの修理完了
March 8, 2009 – 9:30 pm我が家のHP社製パソコンの故障について、このブログで「我が家のWindowsマシン故障と修理の顛末記」、「パソコンの寿命」の二つの記事を書いている。故障の原因は、CPUクーラーの留め具(リテンション)の爪が破損したことにあり、接着剤をつかった応急処置をした旨書いた。幸いにも、PCショップで購入したSocket478マザーボードのリテンションで問題なく修理できた。メモしておく。
Socket478用リテンション: 修理につかったリテンションは、アイネックス社製の「Pentium4 Socket 478 マザーボード用リテンション」BM-478という製品だ。HP-dx2000STのマザーボードとうまく合うか心配していたが、全く同じものであった(少なくとも外形は)。アイネックスのHPにでていた製品の写真を掲載しておく。
購入したリテンションには、リテンションそのものと留め具としてプッシュピンがついていたが、HPのマザーボードは金属製のネジ(トルクス)で固定されるもの。マザーボードを取り外すことなくネジで簡単に取り外し、取り付けをすることができる。穴の位置、大きさは全くHPの使っていたものと同じ。
価格は、アイネックスのHPでは、オープン価格となっているが、私が近所のパソコンショップで購入したのは、625円であった。
Windows-XPのインストール: 今回の故障に直接の関係はないが、この機会にWindows-XPをインストールしなおした。HPの製品、通常のWindows-XPのインストール方式とはちょっと異なる。Windows-XPをインストールする際には「HP Restore Plus!」なるCDからスタート、これに続いてWindows-XP(Operating System CD)を用いることになる。最初に、Operating System CDを使ってインストールすると、NICのドライバーが取り込めなくなってしまう(それなりの手続きが必要になる)。
面白いことに、Restore Plusを使ってインストールを開始すると、Windows-XPのライセンス用の番号が聞かれてこない。それはそれでいいのだが、HPというか、Compaqの流れなのかどうかわからないが、独自路線をとっているって感じ。
HPのこの故障に対する対応: 修理が完了したこともあって、特にはHPに連絡することはしなかった。しかし、HPのホームページで障害のところを覗いてみたが、今回経験した故障については何の言及もなかった。Googleで検索すると、何件か同じ障害を経験した体験談がでていたのだが・・・。このあたり、少しHPさん考えたほうがいいのではないかと、いらぬことを考えたりした。
ともあれ、我がPC、無事修理終了。10年は使わないともとがとれた感じがしない。
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