Wget のWindows版をWindows 7にインストール
December 4, 2011 – 5:07 pmいつも重宝しているダウンロードツールにwgetがある。Linuxでは標準的だ。これにWindows版があることを知った。さっそく、ダウンロード、インストールし、動作を確認した。
一連の手続きを簡単にメモしておいた。
因みに、ダウンロード先のOSはWindows7。
Wgetとは: ファイルをFTP/Webサーバーからダウンロードするコマンドベースのツールだ。再帰的にディレクトリを探り、複数のファイルをダウンロードし、特定のWebを丸ごと取得可能など、かなり強力なツールといえる。
ダウンロードは、以下のサイトで可能:
http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/wget.htm
ここから、wget-1.11.4-setup.exe (complet package, except sources)をダウンロードし、コマンドプロンプト上で実行すると、wget本体と実行時に必要なdllが次のフォルダー上に展開される。
C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin
このフォルダ上に展開されるファイルは以下のもの:
wget.exe libeay32.dll, libiconv2.dll, libintl3.dll, libssl32.dll
実行環境の設定: 上述のフォルダーをシステム環境変数pathに追加してやる。環境変数を設定するには、
コントロールパネル ==> システムとセキュリティ
==> システム
==> システムの詳細設定
==> 環境変数
システム環境変数のペインでpathを選択し、編集すればよい。なお追加にあたっては前のフォルダと区別するために「;」を使う。
コマンドプロンプト上でwgetを実行できることを確認。