「粉ミルクからセシウム検出」の報道で考えたこと
December 9, 2011 – 11:23 pm12月6日に、明治の粉ミルクから放射性セシウムが検出されたと報道された。
このニュース、汚染のレベルの大小というより、むしろ、わたしが想像していなかった汚染経路が存在することに気づかされたこと、そして汚染を最初に見つけたのが市民団体であったことの2点で、私にとっては、かなり衝撃的なものであった。
ニュースの内容とこれに関連して私の考えたことをメモしておいた。 (続きを読む)
12月6日に、明治の粉ミルクから放射性セシウムが検出されたと報道された。
このニュース、汚染のレベルの大小というより、むしろ、わたしが想像していなかった汚染経路が存在することに気づかされたこと、そして汚染を最初に見つけたのが市民団体であったことの2点で、私にとっては、かなり衝撃的なものであった。
ニュースの内容とこれに関連して私の考えたことをメモしておいた。 (続きを読む)
高木仁三郎著作集の第2巻に右のような図が載せられている。この図は、チェルノブィリ事故後に西ドイツの雑誌に「西ドイツの子供の新生児死亡数」として掲載されたものだという。随分前に刊行された資料に示されたものではあるが、福島の事故を経験した今ながめると、かなり不気味なデータではないかと思ってしまう。
さて、この図から我々は何を読み取るべきなのか?ここに示されているデータをどのように解釈すればいいのか? (続きを読む)
いつも重宝しているダウンロードツールにwgetがある。Linuxでは標準的だ。これにWindows版があることを知った。さっそく、ダウンロード、インストールし、動作を確認した。
一連の手続きを簡単にメモしておいた。
因みに、ダウンロード先のOSはWindows7。 (続きを読む)
昨日のYOMIURI ONLINEに「日本国債 利回り上昇」なる記事がでていた。この記事には、直近の3か月間の「新発10年物国債の流通利回り」の右図が示されている。
注目記事としてメモしておいた。
環境中の放射性物質からの被曝をさける方策のひとつとして、個々人が「食べものに気をつける」ということがあげられる。「食べものに気をつける」という点で興味深いデータが、高木仁三郎著作集の第2巻に収められた「食卓にのぼった死の灰」にあった。右図に示すものだ。
この図は、チェルノブィリ事故の際に、ドイツ・ハンブルクで人体中のセシウム(134+137)を「食物に気をつかわなかった人」と「食物に気をつけた人」のグループそれぞれについて人体中の放射能の時間変化を示したものだという。 (続きを読む)