日本原子力研究開発機構本部 – 私のウォーキングコース
January 28, 2017 – 4:13 pm写真は日本原子力研究開発機構本部。日課にしているウォーキングの途中に東海駅前通りの歩道橋の上からiPhoneで撮影した。
撮影したのが日曜日だったので駐車場は閑散としているが、Week Dayだと広大な駐車場は満杯に近い車が停まり、建物正面には国旗などが掲揚されている。
この建物、常磐線東海駅のすぐ近くに位置しており2年くらい前に建てられたたように記憶している。写真の左上に道路を挟んでスーパのAEON(ジャスコ)の赤い広告塔が見える。
この施設が建てられるずっと前のことになるが、ここは日本原子力研究所の職員住宅のひとつ長堀住宅だった。あらためてこの写真をみると、数十年前は、研究所の職員住宅が大きな敷地を占め、多数の研究所職員家族が生活していたということが思いおこされる。
当時は、ずいぶん不便なところだったが、今では駅からのアクセスもよく、東海村のなかでは一等地になった。これを原子力による地域振興の結果とみる意見もあるかもしれない。
この住宅跡地、たしか、機構本部の建設が計画される前は売りに出されていた。これが、研究開発機構の本部になったのは、6年前の3.11の大地震でそれまでの本部の建物に被害がでて、修理費用が大きいためと聞いているが、どうなのだろう。真偽のほどはさだかではない。