気になったニュース: ヒズボラ使用の通信機器が爆発!

September 19, 2024 – 4:36 pm

日経電子版(9/19付け)に、「レバノンで2日連続爆発、20人死亡 ヒズボラの通信機器」と題する記事がでていた。

驚くべき事態だ。爆発した通信機器は、ヒズボラのメンバーに配布されたポケベルとか、トランシーバという。多数の通信機器が同時に爆発しており、なんらかの通信内容を引き金に爆発するようプログラミングされていたと思われる。いまや、こうした通信機器の製造・頒布はグローバルで複雑なプロセスで行われており、ポケベルのような小さな通信機器でひとを殺傷するに足る爆発を引き起こすようなものが組み込むことが可能ということになる。我々の手元にある通信機器を対象にテロ行為を行うことだって可能ということだ。。

記事のリード文を以下、転載:

レバノンの首都ベイルートなどで18日、親イラン民兵組織ヒズボラが使用していた通信機器が相次いで爆発した。ロイター通信などによると、爆発で20人が死亡し450人以上が負傷した。日本製のトランシーバーが爆発したとの報道もある。


記事によると、「17日の(ポケベルの)爆発では子ども2人を含む12人が死亡し、約2800人が負傷した。」という。そして、19日には、日本のICOMが過去に製造・販売した同モデルのトランシーバが爆発し、さらに多くの死者数を記録しているようだ。

極端な話をすると、我々の所有しているスマホのなかに爆発物を仕込み、これらを一斉に爆発させることだって、やろうと思えばやれる。こうした機器がどこでどのように作成されていることをチェックすることは、ほぼ不可能だ。

安全に生活することに難しさを感じるのは私ひとりか?
 


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