3年前のニュース: 福島第一2号機で水素ガス濃度上昇
October 31, 2014 – 9:06 am3年前の今日(2011年10月31日(月))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:
東京電力は福島第一原発2号機で 原子炉格納容器から吸い出したガスの濃度が1%から2.7%に上昇したと発表しました。2号機では先週の金曜日から格納容器からガスを吸い出す作業を開始していて東京電力では空気の流れがおきて水素がもれたことが原因だとして酸素が入って爆発しないよう窒素を送り続けています。
事故後の収束作業の途上では、当然のことながら、さまざまな事態が発生する。そのたびに、2次的な被害が発生しないよう対応策をとることが必要。
この水素濃度問題では大爆発に至る可能性もあり窒素注入。
その他の原子力関連ニュース:
世田谷の高放射線量計測騒ぎ
世田谷区のスーパーの敷地内で高い放射線量が計測された問題で昨日改めて線量の詳しい測定が行われました。文部科学省では高い線量は福島原発事故によるものではなく、アスファルトの下に原因があるとみており、今日にもアスファルトをはがして土を掘り起こす作業を始めるということです。
高線量が福島原発事故によるかよらないかはγ線スペクトルをみればすぐわかる。
それにしても、どうして世田谷区に不明な放射線源が散在するのだろう?
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