団塊世代がもたらす「多死社会」
February 1, 2016 – 6:11 pm日経(2/1付朝刊)のくらし欄に「多死社会、ピークは2039年 -団塊の老い、日本の課題に」なんて記事がでていた。団塊世代の私、自分の「立ち位置」を再確認した。
記事の最初の部分を以下に転載:
日本は今後、多死社会に直面する。130万人を超えた年間死亡者数はさらに増え、2039年に167万人でピークに、その後は緩やかに減るものの、160万人台が続く。
戦争や流行病などで特殊な事情を除けば、短期間で死亡者数がこれだけ急増するのは国際的にも珍しい。出生数が爆発的に増えるベビーブームが日本は短期間でおわったためだ。
昨年2015年に、年間の死亡者数が、はじめて、130万人を超えたという。右図のように、これ以降、増える一方のようだ。
私が生まれたのが1948年(昭和23年)で、3年間しかなかったベビーブームの、丁度、まっただなか。多死のピーク2039年は、私が91歳になるあたりになるようだ。今の調子でいけば、確かに、91歳まで生き延びても不思議ではない。ほぼ、確実に多死ピークの一翼を担うことになりそうだ。
この新聞記事、「団塊世代がもたらす多死に社会全体で対応する必要がある」と 締めくられている。
団塊世代の私としては、「皆さま、よろしくお願いいたします」なんて言っとけばいいのかな?
それにしても、我々団塊世代、死ぬときまでも社会問題を引き起こすということなのか。
愛される高齢者を心がけようっと!!