大豆先物相場と米大統領選挙
Sunday, February 15th, 2009昨日の日経(朝刊)に面白い記事を見つけた。「市況の法則」と題する連載記事(といっていいのかな?)で、シカゴの大豆先物が米大統領選挙のある年に高騰しているという話が紹介されている。昨年の暮れあたりまで大豆が高騰し、納豆の1パックあたりの量が減るなど我が家の家計にも影響したことは記憶に新しい。さて、本当に、米大統領選挙のおかげで大豆先物価格は高騰したのか?
昨日の日経(朝刊)に面白い記事を見つけた。「市況の法則」と題する連載記事(といっていいのかな?)で、シカゴの大豆先物が米大統領選挙のある年に高騰しているという話が紹介されている。昨年の暮れあたりまで大豆が高騰し、納豆の1パックあたりの量が減るなど我が家の家計にも影響したことは記憶に新しい。さて、本当に、米大統領選挙のおかげで大豆先物価格は高騰したのか?
2月6日付けの日経(夕刊)の「拓く人」という記事のなかに小沢和展という「エナックス」という会社の社長さんが紹介されていた。この会社、リチウムイオン電池のベンチャー企業だという。この記事を読んで、やはり新しい産業を切り拓くのは「技術力」だなとの思いを強くした。
2月6日付け日経(夕刊)のコラムに「石器時代はなぜ終わったのか」というタイトルで、IEA(国際エネルギー機関)事務局長の田中伸男氏のコラムがでていた。現在の世界不況をどのように捉え将来をどう展望すべきか、という点で実に示唆に富んだものであった。サブプライムローンを発端とする今回の金融危機と地球温暖化問題など世界的な変化をどのように捉えればいいのか、私のなかでモヤモヤとしていたものを整理させてくれたように感じる。
2月2日付の日経(朝刊)に、「昨年の気温、21世紀で最低-地球の気候当面『寒冷化』」という記事がでていた。IPCCの第4次報告が出て以来、グリーンハウス(CO2排出)効果による地球温暖化問題が大きく取り上げられているなか、一転「寒冷化」という記事、一体、この報道をどのように考えれば良いのか。少し、考えてみた。
去年の暮れからの金融危機、瞬く間に、世の中の風向きが変わってきた。世界恐慌の再来だとか、いろいろ暗い話が多くなってきている。そんな風潮を反映した新しい言葉がでてきた、「リセッショニスタ」だ。この話、日本でなく、アメリカの話し。そのうち、日本でもはやるかもしれないと思った。昨年12月28日付け日経(朝刊)の「倹約かっこいい 米国流の消費、景気後退で変化」なる記事にでていた話だ。