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「国保・高額療養費支給決定通知書」で考えたこと

Monday, January 4th, 2021

昨年の6月以降、悪性リンパ腫治療のため、病院通いが多くなり、医療費負担がそれなりになってきた。健康保険、なかでも「高額療養費制度」という仕組みが本当に有難く思えてくる。

月々の医療費の支払い(負担額)が定められた「高額療養費」を超えると、3か月後には、町役場が「国民健康保険高額療養費 支給決定 通知書」で窓口支払いの超過分が銀行口座に振込まれることを知らせてくれる。

昨年の暮れ、9月の「高額療養費 支給決定 通知書」を受け取ったが、この4か月間に受け取った「支給決定通知書」をながめて、私のような年金生活者にとって、高額療養費制度が本当に有難い仕組みであることを痛感した。

「支給決定通知書」に記載されていた医療費などを纏めて、医療費支払いについて考えてみた。
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コロナで医療費1兆円減!!

Tuesday, October 20th, 2020

今朝の日経(10/20付朝刊)に「コロナで医療費1兆円減 -4~7月減、受診控え続く 治療遅れ重症化の恐れ-」という記事がでていた。

コロナ流行前には、初診料を5,000円上乗せの対象とする病院を拡大し、医療費抑制しよとする動きがあったが、コロナ騒ぎで医療費「削減」ということになった。皮肉な話だ。

記事のリード文を以下転載:

医療費が大きく減っている。4~7月の医療費の総額は前年同期と比べ1兆円規模で減少した。新型コロナウイルス感染症に伴う患者の受診控えや病院の診療体制の縮小が原因だ。小児科の外来は3割減と大幅な落ち込みが続く。海外も同じ傾向だ。緊急性の低い医療が絞りこまれた一方で、治療の遅れによる重症化を指摘する声もある。

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白内障手術を受けてきた

Wednesday, October 14th, 2020

一昨日、右目の白内障の手術を受け、昨日は眼帯を取り外してもらった。

想像以上に良く見える。おかしな表現になるかもしれないが、数十年前のテレビ画像が突然4K画面に変わったような風景だ。ただ、眼帯を外した直後は画面が揺れたような感じで、少し変な感じがした。

これから、しばらくの間、経過をチェックしてもらうこと、処方された3種類の目薬を点眼するなどが必要になるという。

これで本も苦労なく読めることになりそうだ。 (続きを読む)



久しぶりの入院生活

Monday, July 6th, 2020

今月の初めから入院生活を送っている。今日で7日目、あと数日で退院し、その後は外来治療をすることになっている。

5年前には糖尿病治療のため自宅近所の公立病院に入院。そして、10年前には盲腸炎で1週間入院した。このところ、5年ごとに、入院を繰り返している。この歳になると、病院のお世話になる回数も増える。

今回の入院は、15年前に治療を終え治癒したはずと思っていたリンパ種が再発、その治療のための入院だ。15年も経って再発するようなことはないと思っていたので、再発に気づいた時には、正直、驚いた。

ただ、この15年間、いつの日かこの日がやってくるに違いないと、定期的に経過観察をしてもらっていたので、素早く対応することができた。また、心の準備もできていた。15年前に発症した時には、正直、狼狽たが、今回はそれなりに冷静に対処できた。ある種の「危機管理」が出来ていたように思う。 (続きを読む)



70代年金生活で高額療養費制度でお世話になる

Thursday, June 25th, 2020

既報のとおり、今月の初めから病院のお世話になっている。まず、気になるのは、医療費の負担。

有難いことに、我が国の公的医療保険制度では、個々の診療・服薬の自己負担が1~3割に抑えられることに加えて、ひと月単位あるいは一年単位の医療費負担の上限を定めた「高額療養費制度」がある。

以下、「高額療養費制度」の仕組みについて厚生労働省のHPを参考に、この制度のもとで70代の年金生活者の私の場合、病院窓口の支払いがどうなるか確認してみた。
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