ガン治療の経過観察はいつまで?

October 4, 2019 – 6:54 pm

ガンで入院治療を受け退院してから約14年が経過した。

今週のはじめ、経過観察のための診察を受けたところだ。この経過観察、半年に一度のペース。以前は、年4回のペースだったが、数年前から、半年に一度のペースになっている。

経過観察での診察の中身は、血液検査と主治医の先生による触診、ここで私の日常的な健康状態を報告させていただいている。この診察に加えて、入院時に胸に埋め込んだ点滴用リザーバーの「掃除」を看護士さんにしてもらっている。

経過観察の診察は、いつまで続ける必要があるのか、そろそろ終わりにしてもいいのではと思っているところだ。

主治医の先生は、私とほぼ同年代のかたで、数年前に、病院を退職され非常勤で週一回の診察業務を行われている。退職時に、担当医を別のお医者さんに代える手続きをしなければという話になっていたが、私からお願いして、継続して診察・経過観察を担当してもらっている。

次回の診察は、やはり6カ月後の3月に予約を入れってもらっている。次回で、入院してから丁度15年を迎える。ガン治療については、5年生存率という指標が良く使われているが、私の場合、この15年間経過したので、この「指標」の3倍生きたことになる。最近は、退院後の数年間の緊張感はなくなり、「再発」の恐怖もどこかに行ってしまったように思う。

そろそろ、経過観察も終了してもいい時期になったような気がするが、どうなのだろう。

経過観察を終了すべきかどうかは担当医のご判断ということになるのだろうが、患者である私が、そろそろ経過観察は終了してもよろしいのでないでしょうか、と申し出るのはどうしたものか、と考えてしまう。

経過観察の期間はどのように考えればいいのか、次回の診察時まで考えておかねばと思っているところだ。


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