朝鮮日報の 「英BBCが日本を愛する理由」というコラム
November 23, 2019 – 9:35 am朝鮮日報の日本語版を時折読んでいる。冷え切った日韓関係を韓国側からはどう見えるのかを知るのに貴重な情報源のひとつだ。
今朝、東京特派員の「英BBCが日本を愛する理由」というコラムが掲載されていた。
このコラムのヘッドラインは、
- 韓日が争っている間に日本の国際的な魅力度がアップ
- 文大統領は同期間に友好国をどれだけつくったのか
となっている。
この朝鮮日報の記事によると、ラグビーのW杯後、BBCが日本についての特集記事をホームページ上に掲載し、日本を賞賛したらしい。
さらに、W杯を通じ、世界的次元で、日本の国際的な評価がたかまったという。以下、関連部を転載:
日本は2カ月間近く行われたラグビーW杯で「規則をよく守る国」「親切な国」というイメージをいっそう強固にした。読売新聞が先日、ラグビーを見に日本に来た外国人観光客100人を対象に調査したところ、回答者の79%が「親切だ・友好的だ」と答えたという。また、58%は「悪い点がない」と回答したとのことだ。
こんなに日本の評価が高まっているのに、文大統領の外交政策のもと、韓国の国際的地位は向上してないと批判する。そして、以下のように結論付ける:
文大統領は自身の任期中に「韓国の友人」がどれだけ増えたか、韓国のイメージが国際社会にどのように投影されているのか、深刻に考えてみるべきだ。ひょっとしたら、その方が韓日の歴史問題確執解決よりはるかに重要なのかもしれない。
朝鮮日報にこんな視点の記事がでてくるのには驚いた。この件について、私なりの感想はあるが、とりあえず、こんな記事があるという事実だけメモしておいた。