CentOS5の初期設定
November 30, 2007 – 1:53 pmGoogle上で「CentOS」をキーとして検索すると、設定のノウハウを記したサイトが多数存在する。いろいろ覗いてみたると、”CentOS4インストール個人的ノート”というサイトに出くわした。このサイト、淡々と初期設定の手順を記しており、「CentOS4 インストール、追加インストール、設定、調整の個人的ノート。デスクトップとして使うための設定メモ集」と謳われ、我が方の、当面の目標に合致している。とりあえず、このサイトを参考にさせてもらって、必要な設定作業を行うことにした。(設定作業は、CentOS5用を参考にした)
「個人的ノート」に記述された手順のうち、実際に行った作業を列挙すると以下のようになる;
- マシン名の設定
- SSHの設定: rootでのLoginを禁止: これは当然必要な措置ということで実施
- ユーザのシェルをtschに設定: 会社勤務時代にtschを使っていたこともあり、我が方でもこれにならい作業実施。
- パッケージ管理、アップデートソフトウェアyumの設定: このアップデートソフトは、初めて遭遇したものである。Linuxの新しいソフトが更新されたとき、それぞれのシステムとの整合性を見極めて、自動的に更新してくれるものらしい。記述された手順通りに作業を進める
- yumを用いた各種ソフトウェアの自動インストール: 「個人的ノート」に記載されているソフトのうち、インストール可能なもの全てについて、記述された手順に沿ってインストール。インストールの対象とされているソフトを見ると、「個人的ノート」の著者は、科学計算を行う(若手?)研究者のようである
- 日本語フォントのインストール:Linuxをデスクトップとして使用するという観点からは必須項目と考え、「個人的ノート」の手順に沿って作業実施
- 最新FireFoxのインストール:「個人的ノート」の記述に沿って実施
- メールリーダをThunderBirdに移行:「個人的ノート」の記述では、CentOS5でディフォルトで提供されているメールリーダEvolutionは文字コードの扱いという点からみて、薦められないとしている。これに沿って、我が方もThunderBirdをインストール。メールリーダはこれを採用した。
以上の設定作業、特に困難もなく進めることができ、我が組み立てパソコンをデスクトップとして使用する範囲では満足するものができた。最後に、「CentOS5のインストール個人的ノート」の著者に感謝。
1 Trackback(s)