気になったニュース： 石田総務大臣 NHKのスクランブル化に反対
July 24, 2019 – 10:59 am参院選挙の結果を受けて早速反応がでてきた。私の投票した「NHKから国民を守る党」が公約としているNHKのスクランブル化について、石田総務大臣が反対の意思を示したという。
共同通信の記事は以下（転載）：
石田真敏総務相は23日の閣議後の記者会見で、参院選の比例代表で議席を獲得した政治団体「NHKから国民を守る党」が主張する、NHK放送に暗号をかけて受信料を支払った人だけが視聴できる「スクランブル化」に反対の姿勢を示した。「公共放送と民放の二元体制を崩しかねない」と述べた。
石田氏は「NHKは災害報道や政見放送など公共放送の社会的使命を果たすことが求められる」として、国民が公平に財源を負担することの重要性を強調した。
NHKをスクランブル化すると経営がなりたたなくなることは自明だ。参院選の結果を受けて、NHKの経営に対する見直しについて政権が言及せざるを得なくなったのは十分理解できる。
NHKがネット配信する時代である。旧態然とした放送法を盾にNHKを擁護するというのはいかがなものか。
そろそろ、公共放送のありかたそして政府の電波通信行政を見直すべき時期だ。
余談になるが、一昨年の紅白歌合戦にマッチをトリとしたのは、ジャニーズ事務所とNHKの癒着なれ合いとしか考えられない。こんな番組を作るNHKに高額な視聴料を強制的に徴収されるのはまっぴら。