気になったニュース: ATMはもう時代遅れ?
November 29, 2019 – 11:08 am日経(11月29日付朝刊)に「コンビニATMに遠心力 セブン銀利用、前年度割れへ」という記事があった。
この記事のリード文は次のとおり(以下転載):
便利さを武器とするコンビニATMの拡大路線が転機を迎えている。最大手、セブン銀行の利用件数は2019年度に初めて前年度水準を下回る見通しだ。収益環境の厳しい地方銀行を中心にコンビニ銀行に払う手数料負担を減らそうとコンビニATMの手数料を上げ、自前のATMに利用者を誘導する動きが広がっているためだ。長引く低金利やキャッシュレス決済の拡大が遠心力となり、身近な金融インフラに変化を迫る。
コンビニATMが苦戦しているようだ。苦戦の理由に、地方銀行にとってATMの手数料負担が大きく採算がとれないことが主な原因となっているようだ。ATMの利用者数も減少している。時代は変わりつつある。
国主導でキャッシュレス時代を作ろうとするなか、現金離れが進むのは当然の流れ。ATMが必要なくなるというのは理解できる。
ただ、いくらキャッシュレスが進んでも、なにがしかの現金は必要には違いない。現金を手に入れるのには、銀行に設置されたATM、あるいは窓口とうことになるとかなり不便。
これからは、キャッシュレス決済と箪笥預金の組み合わせがベストミックスということになるのかな? 銀行に預けていても低金利のうえ、、ひょっとしたら口座管理料が徴収されることになるのかもしれない。
今後、どうなるのかな?