キャッシュレス社会でも、多少の「現金」は持ち歩かねば?!

March 4, 2019 – 4:43 pm

1年ちょっと前、「キャッシュレス社会」を書いた。ここで、我が国もキャッシュレス化を進めなくてはって話を書いた。

このキャッシュレス化、中途半端だと、とんでもない目に会うという経験をした。

私のちょっと恥ずかしい話。簡単に、メモしておくことにした。

私、15年前に血液系のガンを患った。今では、なんの問題もなく、日常生活を送っているのだが、未だに、半年に一度は「経過観察」のため病院に通っている。今日が、その「経過観察」の日。片道1時間半かけて、いってきた。幸い、何の問題もないことを確認することができ、ほっ!としているところだ。

この病院、数年前から、キャッシュレス化が進められており、支払いは現金だけではなく、クレジットカードを使うことができる。支払い額がいくらになるか、前もってわからない病院への支払い、クレジットカード払いは、便利でありがたい。

早朝、病院に、普段どおり、現金を持たないで出発した。病院に着き、駐車場に入ったところで大変なことに気が付いた。

この駐車場を出る時には、患者は、駐車券とともに100円が必要なことに気付いた。キャッシュレス生活が日常の生活になっている私、普段通り、現金というもの1円も持ち合わせてない。ということは、「一文無し」の私、駐車場からでてゆくことができないのだ。

幸い、会計の窓口で事情を話したところ駐車料金免除の手続きをやってくれ、事なきを得た。全くもって、恥ずかしい経験をしてしまった次第。

キャッシュレス社会にも、まだまだ、最低限の現金は持ち歩く必要があるということに気付いたという話。


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