「雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い」が送られてきた
December 4, 2019 – 10:10 am「厚生労働省 職業安定局雇用保険課」から「親展」扱いの手紙が送られてきた。封筒の表、左上には赤字で「雇用保険に関する大切なお知らせです。開封のうえご確認をお願いします。」となっている。
私と雇用保険との接点は13年前に早期退職して以来無い。不思議に思って送られてきた文書をみると「雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願い」と表書きした書類が同封されていた。
どうやら今年はじめに厚生労働省がやらかした毎月勤労統計調査の不手際による雇用保険の過少支払いに関係するようだ。私が退職後に受給した雇用保険が過少支払いに該当する可能性があるという。送付された書類は、その旨、確認するための調査で、私に対し、「雇用保険非保険者番号」、「手当受給時の振込口座」そして雇用保険受給前の「勤め先」について回答を求められている。
今回送られてきた書類をPDF化しておいた。以下のものだ:
雇用保険_追加給付
(注:私の個人情報に係る部分は消去している)
毎月勤労統計調査の不正騒ぎを報じた新聞記事を検索してみると、この影響で、約2,000万人が過少給付になっているという。私も、この2,000万人の「被害者」のひとりのことのようだが、今回私に送られてきた書類が2,000万人にも送られているとすれば大変な費用になるのではないか。
過少の額は、せいぜい数百円のレベル。それに対し、郵送費などなど多額な経費をかけることになっているはずだ。
13年前の記録:
上述した回答項目、「雇用保険非保険者番号」といった情報、わからなかったらハローワークに行けば再発行するとなっている。多分、私と同じ時期に給付を受けたひとの大部分は関連書類を廃棄してしまっているにちがいない。数百円の過少給付を取り返すためにハローワークにでかけるというのも考えられな。回答書を返送しない該当者は、追加給付を求めなかったということになるのではと想像してしまう。
私の場合、こうした書類はPDF化して保存することにしている。紙媒体の書類はシュレッダーにかけて廃棄することにするが、電子媒体にして保存することにしている。
今回、回答を求められた情報についても、「見事に(?)」電子情報として保存されていた。
早速、回答させてもらうことにした。