3年前のニュース: 細野原発事故担当大臣 当面の見通し述べる
November 28, 2014 – 9:31 am3年前の今日(2011年11月28日(月))放送のTBS森本毅朗スタンバイで聴いた原子力問題関連ニュース:
細野原発事故担当大臣は定期検査で停止している原子力発電所の再稼働について政府が了承するのは年明け以降になるとの見通しを示しました。また福島第一原発の事故で避難している住民の帰宅に関して帰宅可能なエリアを示す際には十分なインフラを整備するなど生活の具体的な支援策を検討していることを明らかにしました。一方、除染で生じる汚染された土の中間貯蔵施設については処理場としてだけではなく研究開発の拠点にもする考えを示しています。
このニュースが放送されたときから3年たつ今日、細野大臣(当時)の見通し・所感を見て、あらためて福島第一事故の重さを感じてしまう。
原子力の再稼働問題、帰宅可能なエリアへの支援策、そして汚染土の中間貯蔵に関わる問題はいまだに解決へのみちは遠い。困難な状態にあるといってもよい。
中間貯蔵施設に研究開発の拠点との役割を持たせるというのは何を指すのか・・、興味深い。