Image Composite Editorでパノラマ写真を作ってみた
January 11, 2017 – 1:07 pm日課にしているWalking中にiPhoneで撮った写真を合成しパノラマ写真にしてみた。
合成したパノラマ写真を以下に掲げる。被写体は、この春に開店を予定しているホームセンターだ。なかなかうまく合成されているように思うがいかがだろう。
写真の合成には、Microsoft Research の開発したImage Composite Editor(ICE)を使っている。このツール、使い勝手もいいし、かなりの優れものとの印象だ。フリーソフトのツールにしては上出来だ。
合成の対象とした3枚の写真は以下のもの:
パノラマ写真にすることを特には意識することなく撮ったもであることは理解していただけるのではないだろうか。
もとの写真はiPhone7の通常モード(ズームとかなし)で撮影し、E-メールでWindowsマシンに送付。送付時の画像のサイズは中(127KB)。これをWindows-10(32bit)上のImage Composite Editor にドラッグ&ペーストしただけ。
因みに、合成に要した時間は本当にわずか、ほとんど意識しなくていい程度であった。
パノラマ写真にすることで、街の様子の変化をつかみやすくなるのではないかと思う。今後、Walking中に気付いた街の変化をこのブログ上に載せるのもいいのではと考えている。
Image Composite Editor:
写真の合成に使用したツールImage Composite Editorは窓の森のニュース(「Microsoft Research, パノラマ写真の合成ツール『Image Compoiste Editor v2.0を公開」)に紹介されていた。
このニュースの記述のうちツールの概要を説明している部分を以下に転載:
「Image Composite Editor(ICE)」は、Microsoftの研究機関Microsoft Researchによって開発されたパノラマ写真の合成ツール。特定の地点から撮影した複数の画像をうまくつなぎ合わせ、自然なパノラマ写真を作成することができる。また、作成したパノラマをズーム表示することも可能。左右だけでなく上下を撮影した写真も組み合わせれば、あたかもその場にいて周囲を見回しているかのような立体的な表示(Photosynth)も行える。
本バージョンでは、ユーザーインターフェイスが刷新。写真の合成処理が、画像を選択する“Import”、画像をつなぎ合わせる“Stitch”、画像を切り抜いて形を整える“Crop”、ファイルを出力する“Export”という4つの工程に整理され、より分かりやすいデザインになった。「ICE」の案内に従って4つの工程を順に処理していくだけで、自然なパノラマ写真を作成できるようになっている。
本ツールのダウンロードはMicrosoft Reasearch のサイトからできる。