iPhone機種変更 -バックアップの取得と展開(復元)-
March 17, 2018 – 12:07 am前回、前々回とiPhoneがらみの記事を書いたが、この日曜日、思い切って家族3人全員のスマホをiPhone6sからiPhone8に機種変更した。
Docomoとの契約内容は別にして、機種変更をするにあたって気がかりなのがiPhone上のデータを旧機種から新機種に祖語なく移行すること。
このエントリでは、機種変更に伴い行ったiPhoneのデータのバックアップの取得とその復元についての経験をメモしておいた。
(注)以下に示すメモは、あくまで個人的なメモであり、正確さは保証しない
iPhone上のデータは自動的にiCloud にバックアップされている:
iPhone の Home画面上から「設定」-> 「ユーザーの名前」をクリックすると 「Apple ID」画面が開く。この画面上の「ユーザーの名前」の下方にApple ID(として登録したメールアドレス)が表示されている。iPhoneは表示されているApple IDでサインインされている。
Apple IDは iPhoneなどApple社製のデバイスを使用するうえで最も重要なユーザー識別用IDだ。何をするにも Apple ID が必要になる。
iPhone上のデータは、iPhone にサインインする際に使用したApple ID に紐づけされたiCloudのデータエリアに自動的にバックアップされる。自動的なバックアップとは別に手動でもバックアップを取ることも可能。
「Home」-> 「設定」 -> 「ユーザ名」 -> 「Apple ID」 -> 「iCloud」で、iCloud画面を開き、「iCloudバックアップ」で iCloudバックアップがオンになっているとiPhone上のデータは自動的にバックアップされている。このが目の下方の「今すぐバックアップを作成」をタップすると、タップ時点のバックアップが作成される。
iCloud上のバックアップデータをiPhone上に展開(復元):
iPhone上へのバックアップデータの展開するのに先立ち、まずiPhoneの初期化(リセット)をし、iPhone 上の全てのデータと設定を消去する。
初期化の手順は以下:
- 「設定」-> 「一般」で 「一般」画面上で「リセット」を選択
- 「リセット」画面で、「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
確認用のメッセージiPhoneを消去が二度あらわれるのでその都度これをタップし、確認。 - iPhoneの初期化が開始される
iPhoneがリセットされ初期化が始まると、初期設定の手続きが開始され、iPhoneにiCloud上のバックアップデータが展開される。
初期設定からバックアップデータが復元・展開されるまでの手順は以下:
- 言語、地域そしてキーボードの選択
初期化が終わると、「Hello」「こんにちは」・・とさまざまな言語のあいさつが表示されるので、画面をスライドすると、使用言語、地域の選択画面になるので、夫々、「日本語」、「日本」を選択
引き続き、キーボードの選択画面があらわれるので使用キーボードを選択 - クイックスタート画面で「手動で設定」を選択
旧機種と新機種の両方が手元にあるとき、新旧のiPhoneを近づけると自動的に設定・データが自動的に移行する。今回、旧iPhone上のデータはiCloud上にバックアップをとっているので、この機能を使用しないで、「手動で設定」を選択 - WiFiへの接続
iCloud上のバックアップデータを展開するにはWiFiへの接続が必須。ここで、接続可能なWiFiネットワークを選択し接続操作を行う(Passwordの入力) - 「Appとデータ画面」で「iCloudバックアップデータから復元」をタップ、選択。
- Apple IDとパスワードでiCloudにサインイン
- iCloud上のバックアップデータリストから適切なデータを選択
iCloud上にあるバックアップデータのリストが表示されるのでiPhone上に展開(復元)するデータを選択する。バックアップデータはバックアップを取得した日時とかデータをバックアップをしたデバイスなどがリスト化されている - 画面上の指示に従い、設定を最後まで進める。
設定終了後、WiFiを通じて徐々にiCloud上のバックアップデータがiPhone上に復元される