中古の軽自動車購入の顛末

January 6, 2021 – 3:53 pm

昨年の暮れ、22年間使用した軽自動車が壊れた。車検をとるための点検でステアリング部が破損していることがわかり、やむなく配車処分とした。

代わりの車をどうするかいろいろ考えていたが、それなりの中古(軽自動車)が見つかったので購入することにした。購入手続きを終えたので、その顛末をメモしておいた。

壊れた軽自動車は、ホンダ製の軽自動車LIFE、21年前、1999年にJCOの臨界事故が発生した後、購入したもの。当時、小学生の娘を学校に引き取りに行くとき、交通手段がなく困ったことが引金で購入。

近所のスーパーへの買い物とか、ごみ捨てなどに重宝していた。使用期間が20年超で、走行距離が5万キロにも満たないもの。壊れるまで乗り続けようと思っていたのだが、いよいよ寿命がやってきた。

この軽自動車、新車で購入したものだが、諸経費込みで百数十万を超えるものだったように記憶している。ちゃちなオーディオセット以外は何もついていない車で、今考えると、高額なものだったように思う。

走行時に、突然窓ガラスが割れたり、原因不明でタイヤが外れることがあったり、いろいろ思い出のある車であったが、修理代が車の価値をはるかに超えるようになったので、止むを得ず、廃車処理ということにした。

購入条件を纏めてみた
どのような車を買うのか特別のアイデアがなかったので、まず近所の中古車販売店数店を探索するところから始めた。中古車販売店のなかでも、大手のBIGMOTORに2,3回覗いて、車種、価格などの動向を眺めてみることにした。

販売店を覗いた個人的な印象は、軽自動車といえども、新車はとても手が出ない。新車を購入するとなる、大体200万円程度になってしまうという。年金生活者にとっては、ほぼ中古車を購入することに限定されるというようなこと。それに、8年前にMazda Verisaを40万円の値引きで購入した経験があるが、ほぼ、そのような値引きは期待できない、といったところ。

結局、購入条件として、

  1. 中古の軽自動車で、年式が比較的新しく、走行距離はすくなくとも1万キロ以下であること
  2. 本体価格が120万円程度で、諸経費込みで140万以下であること
  3. サポカー補助金の対象になるような安全装置が装備されていること
  4. 保証期間が4~5年、最低でも2年程度あること
  5. ドライブレコーダが装備されていること
  6. それなりのオーディオ装置などがあるもの

を目安にさがしてみることにした。

HONDA販売店の中古車で見つけたフル装備の軽自動車
購入条件を絞ったところで、探索の対象を中古車販売店からディーラーに拡大してみることにした。まず、でかけたのが、HONDAの中古車販売U-Select。

いままで乗っていた軽自動車がHONDA LIFEていうことで、馴染みのあるHONDAのディーラあたりから探してみることにした。そこで見つけた車が右の写真(ステッカーのみ)のもの。

右の写真をクリックすると拡大するので、車の条件を読み取ることができる。

担当者の説明だと、この車、ディーラで「試乗車」としてつかっていたもの。走行距離が0.8万キロと結構走っているところは気になるが、ドラレコ、カーナビなどなどフル装備、それにサポカー補助金の対象になる安全装置もついている。

ほぼ希望どおりの車のような気がする。

詳細に見積もりを作ってもらったところ、諸費用を含めて140万円以下。さらに、サポカー補助金の手続き用の書類も準備してくれるとのこと。

それではということで、それ以上のことはいわずに契約。10日後には納車してくれることになった。

勢いだけで、私にとっては高い買い物をしたようには思うが、生活必需品の車の購入。しょうがないかな、って思った次第。

  

 


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