三春の滝桜を見てきた
April 28, 2010 – 11:04 am一度は見てみたいとおもっていた三春(福島県)の滝桜を見てきた。日本の三大桜のひとつと言われているようだ。満開も過ぎ、散り始めということであったが、十分楽しむことができた。また、その桜の巨木の凄さに圧倒された。一度は見ておかねばならない桜だ。
三春の滝桜: あれこれ感想を述べる前に、ともかく、三春で最も有名な桜、「滝桜」の写真を見て欲しい。とにかく、表現はおかしいのだが、「化け物」のような桜である。いつも見慣れた桜は、華やかさのなかにも散りゆく「美しさ」という感じを受けるものであるが、この「滝桜」は違う。添付した写真に見るように、「どうだ」と言わんばかりに花をつけており、圧倒される。
桜の花はどうなんだろうと近くで写したのが、下の写真。見慣れている「染井吉野」とは異なるように感じる。
日本の三大桜のひとつとされているようだ。いたるところに、三大○○というのがあるので、真偽を確かめようとインターネットで調べてみると、日本には五大桜というのがあるらしい。そのなかでも、今回見た三春の桜を含む三つの桜を、特に、「三大桜」と呼ぶようだ。
因みに、日本の三大桜とは、
・ 三春滝桜(福島県)樹齢1000年
・ 山高神代桜(山梨県)樹齢2000年
・ 根尾谷淡墨桜(岐阜県)樹齢2500年
を指すそうである。
桜の見ごろは、少し過ぎたとの話であり、事実、まわりの売店は店じまいをしていた。私たちがでかけた4,5日前が見ごろであったらしい。しかし、私が見た感じは「満開」であった。そのあたり、タクシーの運転手さんに聞いてみると、4,5日前は、花の色がもっと「赤み」を帯びていたらしい。少し「色褪せた」感じになっているとのことであった。
「満開」時は、混雑で大変なようだ。むしろ、このタイミングで行ったのは、大成功であったのではないかと思う。
一度は行きたかった三春: 三春という地名は、春を代表する三つの花、梅、桜、桃が同時に咲き、「三つの春」が同時にやってくるということでつけられたと聞いたことがある。なかでも、そこにある桜は「日本の三大桜」のひとつとの話であった。我が家から、常磐自動車道、磐越自動車道を経由して、1時間半程度で行ける位置にある。桜の咲く季節に一度は行ってみたいと以前から思っていた。
今回、久しぶりに穏やかな天気になったので、インターネット上で三春の桜情報を見ると、「散り始めですが、まだ見ることができます」となっている。この機会を逃しては、2度と見ることができないぞということで、ほとんど「思いつき」で出かけることにしたわけだ。
桜のほかに、梅と桃の花も見れるのでは、と思ったが、そのあたりは、少し「看板だおれ」だったようだ。
今回の日帰り「旅行」、思いつき旅行であったのが十分堪能することができた。
三春の桜、一度は、見ておかねばならない桜だな。
2 Responses to “三春の滝桜を見てきた”
三春の桜、良かったようですね、
私はまだ写真でしか見ておりませんが、
今年は額田の阿弥陀寺に行ってきましたよ。
水戸の六反田のしだれ桜も有名ですが、
沢山の木がありますが、まだ木が若いですね。
By yamazaki on May 14, 2010
愛読感謝です。
天候にめぐまれたのと、タイミングが良かったのとで、楽しむことができました。
By yama on May 16, 2010