我が家の通信費を見直す

January 20, 2018 – 4:51 pm

家族そろってドコモに乗り換えたのが2年前の3月はじめだったので、そろそろ「2年定期契約」が満期を迎える。これを機会に携帯(スマホ)料金を含め我が家の通信費を見直すことにした。

ひと月あたりの通信費を合算すると現状で35,350円になっていた。合算したものは固定費だけで通信費全体は通話料金をこれに加算することになる。かなりの出費になっている。因みに、11月支払い分について、加算された通話料金をみると416円になっていた。

ここ2年間の使用実態を考慮しながら通話料金を見直すと、この固定費を27,122円まで減らせるということになった。ひと月あたり、通信費を約8,500円節約ということになる。年金生活者の身にとってはかなり助かる。

以下、通信費を削減するために検討したことをメモしておいた。

通信費(固定費)の見直し前と見直し後
我が家の固定通信費の見直し前と見直し後を纏めると下表のようになった。

 費 目 見直し前 見直し後
ドコモ契約分 31,188円 24,905円
NTT東日本(光電話) 1,296円 1,296円
OCN 489円
Asahi-Net 1,944円 864円
 合 計  35,350円 27,122円

表の費目の項に示すように、これまで4つの通信会社と契約している。このうちドコモへの支払いが最も大きい。これは、家族3人の携帯料金に加え、2年前に光回線をNTT東日本からドコモに乗り換えたことによる。ドコモ契約分の通信費見直し分については後述する。

NTT東日本との契約分は見直し前と後は同額で1,296円。この内訳は光電話基本料が500円、ナンバーディスプレィ使用料が400円、ダブルチャネル、マイナンバーに対する付加料金が夫々200円、100円、ユニバーサルサービス料3円を加えると1203円になる。これに消費税を加算して1,296円になる。

ナンバーディスプレィが400円というのが基本料と比較しても大きいのには驚いたが、不審電話に対応するための必要経費ということでそのままにしておいた。止むを得ない。

ダブルチャネル、マイナンバーの契約は、家族用電話と個人事業主用電話の番号を分離するため、2つの電話番号を使用可能としたもの。

OCNとの契約は解約とした。見直し前はプロバイダ接続基本料金はドコモ光回線(戸建タイプB)に含まれているので、OCNへの支払いはオプションサービスのみの合算453円(税込み493円)で、これにはファミリーメール利用料250円と迷惑メールブロックサービス200円が含まれている。今回、OCNを解約したことで、電子メールはGoogleの無料メールサービスgmailを使うことにした。

上記費用には含まれていないが、これまでOCNの050IP電話のサービスを利用していた。光電話の普及により050IP電話のメリットがなくなったことから、このサービスを使用しないことにした。これまで、自宅の固定電話からの通話は全て050IP電話を経由していたが、今後、自宅からの固定電話発信の通話料金はNTT東日本から請求されることになる。因みに、11月ひと月の通話料金は376円(税別)だった。

Asahi-Netとの契約の基本料については、ドコモ光回線の契約に付随するものにした。オプションの固定アドレスう付加サービスの864円(税込み)のみの支払いとなった。

ドコモとの契約分が通信費に占める割合が最も多く、結構複雑なものになっている。以下の表は、現状でのドコモへの支払いをまとめたもの。

ドコモ光回線使用料 プロバイダ(タイプB)込  5,400円
パケット使用料 シェアパック15(15GB)  10,700円
携帯端末使用料  12,812円
    (内 訳) かけ放題ライトプラン 4 2,000円/台
子回線パケット使用料 3 500円/台
補償費(iPhone) 3 750円/台
補償費(iPad) 1 600円/台
端末代金分割支払金 4 14,220円(計)
月々サポート適用 4 -13,770円(計)
ユニバーサルサービス料 3 12円(計)
消費税  2,276円
合計支払い額 31,188円

ドコモ光回線使用料については、基本料のみであり、現状からの変化なし。

パケット使用料については、これまでデータ量15GB利用可能とするシェアパック15のサービスを受けていた。これに、娘の「学割サービス」などの6GBを加えてひと月あたり21GBのデータ通信が可能になっている。

データ通信の利用実態をみると、これまで、ほぼ毎月20GBを若干超えるデータ量を使用しているが、800円を加算することでウルトラシェアパック30(30GB)が利用可能になることから契約したシェアパックを変更した。

携帯端末使用料については、使用端末のうちiPadはWiFi環境下の身での使用とし、ドコモとの契約を解約。iPhone3台のうち1台だけは通話無制限のカケホーダイプラン(月額2,700円/台)とし、他の2台は家族間通話が無制限で他は従量制のシンプルプラン(月額9,800円/台)に変更した。

これまでiPhoneの故障に対応するため補償費を支払っていたが端末の使用が2年を超えることからこれを取りやめることにした。

端末代金の支払いと月々サポート適用については購入後2年が経過することから費目としてなくなる。

以上の契約内容でドコモへの新たな支払いは24,905円となる。

新型端末の購入(機種変更)について
2年前にドコモと契約したときにiPhone並びにiPadを新たに購入したが、2年間の定期契約をすると端末購入費は実質0円ということになっていた。

この2年間で総務省の施策により、この「実質0円」が禁止されたことから、新型の携帯端末の購入費用を通信費とは別に考えなくなってしまった。しばらくの間、これまで使用してきた端末を機種変更することなく継続して使用するのが良いように思う。
  


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