目の病気の検査・治療 その後

May 25, 2018 – 3:46 pm

2週間前、眼科医院で検査・治療を開始した旨を書いた。このエントリーはその続報。

第一回目の検査・治療から2週間経過し、予定通り眼科医院に行ってきた。

結果は極めて良好。予定されていた造影剤を用いた精密検査の必要はないということで、2週間前に処方されたのと同じ内服薬をさらに2か月分処方され、経過観察するといことになった。

一安心というところだ。

前回の診療結果:では、疑われた病気は以下のふたつのいずれかということだった。

  • 加齢性黄斑変性症
  • 中心性漿液性脈絡網膜症

本格的な治療に移る前に、私の場合、どちらの病気なのかを識別しなくてはならないということだった。

これを識別するには、造影剤を用いた精密検査が必要であるとの話であった。

ただ、後者「中心性漿液性脈絡網膜症」は網膜のなかに「むくみ」が生じることにより、最も視力に関係する部分(黄斑)に網膜剥離が生じるということで、「むくみ」をとる「飲み薬」を2~3週間程度服用し、症状の改善が認められれば、「中心性漿液性脈絡網膜症」と判断することができるということだった。

今回の診断結果
視力検査そして網膜の画像検査をしたところ、前回認められていた網膜黄斑部の異常は、ほぼ完全になくなていたことが分かった。視力も回復していた。

中心性漿液性脈絡網膜症に効果があるとされた「飲み薬」が効いたのである。前回の診察で疑われた二つの病気について、私の患った病気は、「中心性漿液性脈絡網膜症」で、もうひとつの「加齢性黄斑変性症」の疑いは否定されたことになる。

この「中心性漿液性脈絡網膜症」の再発を防ぐために、前回処方された薬を、今後も服用を継続し、今後の経過を観察するということになった。次回の検診は2ヶ月後ということになった。

因みに、「加齢性黄斑変性症」という病気は、かなりの難病ということで知られており、その治療法のひとつとしてIPS細胞で再生させた網膜の移植が話題になっているもの。この病気でないことが、今回、明らかになり、かなり安心したところだ。

処方された薬について薬局で受け取った説明文コピーを以下に掲げておいた。

  


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