気になったニュース: 猛暑なのに節電要請いらず!

August 12, 2018 – 11:18 am

昨日の日経(8月11日付朝刊)に「太陽光発電 真夏の支え -猛暑なのに節電要請いらず、なぜ 出力ピーク時は需要と時差」という解説記事がでていた。

歴史的な猛暑にもかかわらず今年は「節電要請」がないという。理由は、ひとつは節電などが進み電力需要が減少したことがあるという。そして、もうひとつは太陽光発電による電力供給によるという。特に、電力需要ピーク時に太陽光発電による電力供給が力を発揮しているという。

このあたりの事情、東京電力関係者のコメントが次のように紹介されている(以下、転載)。

「何せ太陽光発電が1000万キロワット弱ありますから」。東京電力ホールディング(HD)の関係者はこう明かす。東電管内の電力需要は足元で5000万キロワットを超えるが、瞬間的には5分の1ほどを賄っている計算になる。企業や家庭の屋根などに取り付けられた太陽光パネルからの電気を制度に基づき買い取っている影響が大きい。

太陽光発電からの電力需要はお天気次第ということはあるものの、ピーク時には1000万KWというのはすごい。大型の原子力発電施設10基分にも相当する。今後、家庭用蓄電機が普及し出力の平滑化が図られれば、太陽光発電の存在感も大きくなるに違いない。

我が家もソーラーパネルを設置できればと思っているが、何分、パネル設置工事などを含めたコストを考えると二の足を踏んでいるところだ。屋根へのパネルを設置したあとに屋根の防水機能が劣化し雨漏りがおきるのではないかという不安もある。太陽光発電を我が家に導入するのはかなり敷居が高い大イベント。

そうはいうものの、震災後に電気代が高くなったり、最近の暖房用の灯油代の「高騰」による我が家の光熱費の家計に占める割合はますます大きくなっている。が大きくなっている。そろそろ真剣に太陽光発電+家庭用蓄電装置の導入を考えてもいい時期にきてるかもしれない。
  


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